2012年1月29日日曜日

「LinkStation(RAID1)のフォルダが消えた」の復旧事例


現象:LinkStation(RAID1)のフォルダが消えた
OS:Linux
メーカー:BUFFALO
原因:論理障害
フラグ:データ復旧成功



・状況について

お客様談:昼休み終了後に LinkStation にアクセスするとエラーメッセージが表示される。共有フォルダは開けるものの直下に作成してあったフォルダやデータがまったく表示されず。メーカーに相談し、ファームウェアを更新するが改善せず。事務機器の営業マンから故障に強いと聞いたので RAID 構成のモデルを購入したがまさかこのようなことになるとは…。


・原因と注意点について

ハードディスクに問題はなく、ファイルシステムの一部に不整合が発生していました。部品などに問題はありませんので論理障害です。

注意点としましては、RAID1 構成であってもたとえばウイルスにデータを書き換えられた、消されたということになると、ミラーリングしているハードディスク内のデータも同じ被害に遭います。またシステム障害や操作ミス(間違えて削除した)でも同じように全滅します。論理障害からはデータを保護できません。

ちなみに RAID1 のメリットはハードディスクに物理障害が発生しても、使い続けることができるということです。仮にハードディスクが1つ壊れても、その他のハードディスクから復旧できますし、業務を止めることなくそのまま使い続けることができます。

故障に強いというのはざっくりな表現であり、論理障害からはデータを保護できませんのでバックアップは必ず取るようにしてください。なお、当社ではバックアップシステムのソリューションも展開しております。お困りの際はぜひご相談ください。

なお、LinkStation の論理障害は Windows サーバーの障害よりもサルベージ(データ復旧)や取り扱いが難しいというのが実際のところです。バックアップを必ず取ってデータを保護してください。概要と注意点については、LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。

なお、今回はジャーナリングの不整合を調整し、多くのデータを救出しました。
作業期間:1日間。データ復旧のみ。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください!


>>データ復旧サービスのご案内
Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧
Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧