2013年3月17日日曜日

「NOTICE – Hard Drive SELF MONITORING SYSTEM ~」で起動しないのデータ復旧事例


現象:S.M.A.R.T Failure でパソコンが起動しない
OS:Windows7
メーカー:DELL vostro
原因:ハードディスク故障(セクタ不良)
フラグ:データ復旧成功



・状況について

お客様談: Windows Vista モデルで購入したが、2年前にハードディスク故障があり。その際に 1TB のハードディスク & Windows7 にアップした。最近メモリも増設し、すごく快調に使えていた。ところが突然「NOTICE – Hard Drive SELF MONITORING SYSTEM ~ 」が表示されて、起動しない。「F1」キーを押すと画面は変わるが、次の真っ黒画面で停止する。他社さんに持ち込んだところ、ハードディスクのヘッド交換が必要ということで 30万円以上の見積もりになった。ここ半年間だけ救出できれば、それ以前はバックアップがある。


・補足

この「NOTICE – Hard Drive SELF MONITORING SYSTEM ~」は、ハードディスクに基準値を超える劣化があると表示され、バックアップを促します。

このトラブルの概要については、SMART Failure(SMART エラー)の原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。

なお、パソコン側が検出するトラブルであり、Windows7 、Vista 、XP でも Linux でも起こるトラブルです。


・原因と注意点について

ハードディスクにセクタ不良があり「NOTICE – Hard Drive SELF MONITORING SYSTEM ~」が表示され、さらにはパソコンが起動しない状態でした。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。

なお、あくまでも基準値ベースでの警告のため、今回のようにパソコンが起動しなくなるケースもあれば、警告すらなく起動しなくなるケースもあります。しかし、まだかろうじて動作する段階で警告が入ることもありますので今回のようなメッセージが表示された場合はセーフモードの起動を試しデータをバックアップしてください。

ちなみにセーフモードの起動方法については、電源を入れてメーカーロゴが表示された後に、キーボードの「F8」キーをタンタン叩きます。すると Windows XP であれば「 Windows 拡張オプションメニュウ」画面、Windows7(Vista)は「 Windows エラー回復処理」画面が表示されるので、この画面に表示されている「セーフモード」を選択します。

もしセーフモードでも起動ができない場合ですが、1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。またバックアップ中に失敗する場合も同様で何回試しても失敗するものは失敗してしまいます。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがありますのでここは注意してください。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり細心の注意が必要です。

急激な悪化ではないため、セクタ不良が多くあったもののコンディションは良い状態でした。お客様にご確認いただきOKでした。

作業期間:2日間。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください!


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