2013年6月28日金曜日

「スタートアップ修復で失敗する」データ復旧事例


現象:「スタートアップ修復ではこのコンピュータを自動的に修復できません」で起動できず
OS:Windows7
メーカー:東芝 Dynabook
原因:ハードディスク故障(セクタ不良)
フラグ:データ復旧成功



・状況について

お客様談:スタートアップ修復が始まり、30分経過後「スタートアップ修復ではこのコンピュータを自動的に修復できません」で起動できず。前日に同じモデルの別パソコンが同現象になったばかり。こちらは何回も試したが復活できず、セーフモードも不可。他社さんへ持ち込むと高額な見積りだった。


・補足について

この「コンピュータの修復」や「スタートアップ修復」は Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。

このトラブルの概要については、「コンピューターの修復」が失敗する場合の対処法 Windows7(Vista) 及び 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。


・原因と注意点について

両方のハードディスクともにセクタ不良があり「スタートアップ修復ではこのコンピュータを自動的に修復できません」が表示される状態でした。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。

なお、複数台購入したなどロットが同じ場合ですが、今回のように同時に故障することも多々あります。もともとは同程度の故障だったと思いますが… 前日に壊れていろいろ試したほうのハードディスクは悪化がだいぶ進んでいました。

そして今回のようにハードディスク故障が原因の可能性もありますので、修復作業を行う場合は注意深く行ってください。失敗したメッセージが表示される場合、修復作業中に固まる場合、動作が遅く進行が進まない場合、おおよそですが1時間を超えた場合は異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。

また 1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。

新品のハードディスクへデータから Windows から設定値と、すべてを復旧したところ、パソコンは無事使えるようになりました。お客様にご確認いただき、すべてのデータがOKでした。

作業期間:3日間。データ復旧+パソコン修理(新品部品)。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます!


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