2014年1月26日日曜日

RAID0 崩壊 SSD のデータ復旧事例


現象:RAID0 崩壊「Error Occurred」が表示され起動しない
OS:Windows7
メーカー:SONY VAIO
原因:ハードディスク故障(セクタ不良)
フラグ:データ復旧成功



・状況について

お客様談:ここ最近、動作が異常に遅くなることもあり、気になっていた。システム担当に相談したところ、ウイルスかもということでリカバリすることになった。そこでバックアップを取りはじめたが… バックアップ中にフリーズしたため強制終了すると、RAID が崩壊し、起動できなくなった。


・補足

Windows XP 以降で動作が異常に遅くなることはごく稀です。頻発するようであれば、故障を疑ってください。なお、ハードディスクも SSD も 2年程度で壊れることもあり、まだまだ新しい場合でも油断せずに、早めにバックアップしてください。

ちなみに RAID0 とは複数のディスクを 1 つとして扱うため並行処理ができます。並行処理のためスピードが格段に速くなる反面で Fail が起きるとトラブル発生前に戻せる仕組みがありません。またこのノート PC はハードディスクではなく、SSD というフラッシュメモリを採用しています。読み込み速度は非常に高速で、重量も軽く、衝撃に強いメリットがあります。


・原因と注意点について

搭載されている 4台の SSD のうち 1 台で読み込みエラーが起きていました。つまりフラッシュメモリに劣化が広まっていました。

注意点としましては、フラッシュメモリに劣化が始まってから完全に故障するまでの時間が短いケースもあり、普段からもそうですが、異常を感じたらとにかくバックアップが重要です。

またハードディスクの RAID であっも、トラブル時に RAID0 のボリュームを削除してしまったり、とにかく手を加えないことが重要です。もしうかつな設定の変更をしてしまうと、致命傷を与えてしまうことがあります。RAID0 はもともと難易度が高いため、致命傷を与えてしまうと救出率はグンと下がります。

SSD 4台のクローンを作成し、仮想で RAID0 環境を作りました。ファイルシステムに多少のエラーはありましたが、データに影響はなく良好でした。。救出したデータをお客様にご確認いただき問題なし(OK)とのことでした。

作業期間:2日間。データ復旧のみ。


>>データ復旧サービスのご案内
Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧
Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧

>>その他のデータ復旧実績
RAID10(0+1) SQL Server のデータ復旧事例
PowerEdge RAID コントローラ故障のデータ復旧事例
RAID0 崩壊「Error Occurred」からのデータ復旧事例 SONY VAIO

>>お知らせ
東日本震災復興支援特別割引サービス(中長期実施)のご案内


データ復旧の秋葉原オフィス 住所:千代田区神田佐久間河岸70 TEL:03-5823-1870