スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

「増設ハードデイスクが開けない」の復旧事例

現象:増設HDDが「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」で開けない OS:Windows Vista メーカー:マウスコンピュータ 原因:論理障害 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコンの電源が落ちることが多々あり、セカンダリに接続したデータ保管用ハードディスクが古かったので、新しいディスクに交換し様子を見ることにした。起動に時間がかかるような「あれ?」と思うことが数回あったものの症状は劇的に改善。そして新しいハードディスクということもあり 3ヶ月程度バックアップをとっていなかったが・・・突然「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」で開けない。3ヶ月間分のロストなので費用はかけたくなかったが、当社の料金体系であれば救出する価値があるので依頼することにした。 ・補足について この「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows7 や Vista 、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」エラーの原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について 検査の結果、ハードディスクに故障はありませんでした。しかし、マザーボードのコンデンサに液漏れが多数ありましたので、パソコンの誤作動によってファイルシステムが書き変わってしまったトラブルと言えます。 5年以上使ったパソコンはトラブルが続く可能性もありますので、もしトラブルが起きた時は修理されるよりも買い換えられたほうが良いでしょう。 救出したデータをお客様にご確認いただき無事OKでした。 作業期間:1日間。データ復旧のみ。 >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧 ・ Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧 >>

「今すぐフォーマットしますか?」でフォーマットできないハードディスクの復旧事例

現象:「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」で開けない OS:なし メーカー:アイオーデータ社 原因:ハードディスク障害(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコンの隣に置いてある外付けハードディスクをパタンッと倒してしまった。その後で何日か使えていたが、突然「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」で開けない。間違えてフォーマットをしてしまったが失敗した。購入した事務機器屋さんに聞いてみると、ハードディスクが壊れている可能性が高いということで当社の電話番号を教えてもらった。 ・補足について 「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」とはディスクの記録方式が不明なときに発生します。概要については、 外付けハードディスク「フォーマットされていません」の原因 デジタルカメラ、USBメモリ  及び なぜ「フォーマットされていません」エラーが発生するの? その注意点も  及び 「今すぐフォーマットしますか」フォーマットしては駄目です  で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について セクタ不良でハードディスクの記録方式が読み込めず「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」が表示されていました。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、「外付けハードディスクをパタンッと倒してしまった」とのことですが、万が一、倒してしまってもセクタ不良は発生しません(倒したことによる故障の場合は、その直後からエラーになります)。ハードディスク自体が古いため、自然劣化と言いましょうか寿命です。 救出したデータをお客様にご確認いただきOKでした。 作業期間:3日間。データ復旧。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます! >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメ

Linkstation RAID0 のデータ復旧事例

現象:赤ランプ点滅で LinkStation を認識しない。 OS:Linux RAID0 XFS フォーマット メーカー:BUFFALO LS-WX2.0TL/R1(1TB×2) 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・Linkstation 赤ランプ点滅の状況について お客様談:お盆前にシャットダウンさせた BUFFALO LS-WX2.0TL/R1 が赤ランプ点滅で起動しない。よくよく思い出すと、電源オンする前から赤ランプが点滅いた気もする? シャットダウンに失敗したのでしょうか。 ・LinkStation の補足について 今回、ハードディスク故障が原因でしたので、使用中からトラブルが起きていればシャットダウンに失敗していた可能性もあります。通電時間が長ければ長いほど悪化させてしまう恐れもありますので、シャットダウン時は電源ランプが消えたかどうか確認されたほうが良いかもしれません。 なお、NAS トラブル全般については、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ちなみにですが、トラブル全般で機器の故障も十分に考えられます。「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」で検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。 ・LinkStation のデータ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、1番のハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。 セクタ不良の発生しているブロックがちらばっており、コンディションは悪いと言える状況でした。クローン環境からソフトウェアRAID0を構築し、当社で開発した XFS フォーマット・データ復旧プログラムを使い、データを復旧しました。救出したデータをお客様にご確認いただき問題なし(OK)とのこ

「スタートアップ修復が失敗する」の起動修復 Win7

お盆期間でも休まず営業中です! 現象:スタートアップ修復画面で失敗のメッセージ OS:Windows7 メーカー:レノボ 原因:論理障害 フラグ: 起動修復成功 ・状況について お客様談:前日まで正常に使えていた Windows7 が突然、起動に失敗。その後からスタートアップ修復が始まり「スタートアップ修復ではこのコンピュータを自動的に修復できません」が表示される。 ・コメント お客様よりコメントを頂きました。なお、起動修復できない重症な原因でもデータの取り出しは可能です。 まったく立ち上がらない状態から、1時間かからずに直して頂きました。 迅速なお仕事で、今後の対策等も教えて頂き、大変助かりました。 ・補足 この「コンピュータの修復」や「スタートアップ修復」は Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 「スタートアップ修復が停止する、終わらない」の原因と対処法 及び スタートアップ修復を繰り返す、失敗するの原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 関連記事: 「コンピューターの修復」が失敗する場合の対処法 Windows7(Vista) 及び 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) もあります。 ・作業内容と注意点について ハードディスクに故障がないかを検査しました。万が一、ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり、直すつもりがむしろデータを壊してしまう恐れがあり要注意です。 ハードディスクに故障がないことを確認し、Windows7 DVD からのスタートアップ修復を試すが失敗。原因としてファイルの損傷とあり、システムの復元を実行。これで無事起動するようになりました。 なお、お客様にご確認いただいたところ、データもOKでした。*単なる起動トラブルでしたので起動修復により作業完了です。 作業期間:30分。 コメントを

「Error loading operating system」Win7 の復旧事例

現象:「 Error loading operating system 」でパソコン起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:夕方くらいから動作が遅くなったり、ネットで接続エラーになるなど不具合が多発した。クライアントへ持っていく資料があり、取り急ぎ印刷を済ませ出かけた。会社へ戻ると「 Error loading operating system 」で起動しない。システム担当に確認してもらうとハードディスク故障とのことだった。 ・補足 「 Error loading operating system 」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows の採用する NTFS フォーマットであれば表示されるエラーであり、Windows7 や Vista、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「 Error loading operating system 」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクの先頭に多くのセクタ不良があり、その不良部分にハードディスクの設定値が存在していたため「Error loading operating system」が発生していました。つまりセクタ不良でハードディスクの設定値が消失し「 Error loading operating system 」で停止していました。 ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがありますのでここは注意してください。ちなみに修復を試す場合はまずディスクの検査を行い、作業については何回も試さず1回だけ試してください(失敗する場合は何回試しても失敗します)。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談

ビデオカメラのデータが消えていた?!のデータ復旧事例 SONY

現象:気付いたらビデオカメラのデータが消失していた OS:なし メーカー:SONY 原因:なし フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:明日出かけるので子供の録画をしようと準備をしていた。ふと過去の録画の再生をしたところ、なぜかデータがない。家族も含めて、前回の録画から今日までカメラに触っていない。突然消えることはあるのでしょうか? 3年分くらいのデータがある。 ・補足と注意点 ビデオカメラの録画データを間違えて削除してしまった場合の注意点については、 ビデオカメラのデータを削除し、消してしまった時の対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 「突然消えることはあるのでしょうか?」とのことですが、フォーマットの不整合により、パソコンやその他記録媒体でも「突然データが消失している」ことがありますので、ビデオカメラでも同じことが起こる可能性はあります。ただしその場合は、電源投入時にエラーメッセージやフォーマットを促すメッセージが表示されるはずです。なお、フォーマットの不整合とデータ削除では痕跡が変わります。そしてデータ削除のパターンにマッチしてましたので、間違って削除された可能性のほうが高いです。ちなみにフォーマットが不整合を起こしている場合は、データ復旧が難しくなることもあり、だいぶやっかいなトラブルです。 ・データ復旧について 消えてしまったデータの状態がとても良く、ほぼ救出できました。データをお客様にご確認いただきOKでした。 当社では電源の入らない内臓メモリタイプのカメラであっても、データの救出が可能です。内臓メモリは従来のハードディスクタイプと違い、汎用部品ではないため特殊です。このような特殊な構造にも対応している数少ない会社です。お困りの際はぜひご相談ください。 作業期間:2日間。データ復旧。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます! >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧 ・ Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧 >>ビデオカメラの復旧実績です。 ・ 「ビデオカメラのデ

認識しない LANDISK のデータ復旧事例 HDL-CE1.0

現象:LANDISK のデータ領域を認識しない。 OS:Linux & NTFS フォーマット メーカー:アイオーデータ HDL-CE1.0 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:以前 XFS モデルの Linkstation を使っていたが、故障の際に他社さんで 60万円もかかり痛い思いをした。そして NTFS モデルなら故障が発生しても自分たちでデータを取り出せるので、よくよく調べてこちらの LANDISK にした。ただ、そんな油断もあってバックアップがルーズだった… 念のため、ここ 3 か月分の写真データを取り出してほしい。パソコンのセカンダリに接続しても NTFS のパーテーションを認識せず見えませんでした。特殊な NTFS なのでしょうか??? ・補足について こちらの LANDISK は OS が Linux で、データ領域が Windows の NTFS フォーマットというちょっと変わったモデルです。単なる OS 障害であれば、Windows マシンのセカンダリに接続しデータが取り出せます。そういった意味では XFS モデルよりも手軽であり購入の狙いは正しいと言えるでしょう。ただし今回のトラブルはハードディスクのセクタ不良が原因でしたので、セカンダリに接続してもパーテーションが見えない状況でした。 NAS トラブル全般については、 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・データ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、ハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、ハードディスクが壊れている場合は、通電時間が長ければ長いほど故障が進み、悪化させてしまう恐れもあります