2018年1月5日金曜日

メーカーロゴが表示されず、強制終了したら起動しなくなった複合トラブルの修復事例


メーカーロゴが表示されず強制終了したら起動しなくなった複合トラブルの修復事例

現象:Recovery 画面で起動しない。
OS:Windows10
メーカー:NEC
原因:論理障害
フラグ:起動修復



・状況について(お客様談)

お客様談:Bluetooth デバイスのインストールがうまくいかず再起動したところ、メーカーロゴが表示されず停止し、強制終了した。その症状をネット検索し、コマンドプロンプトからBCDを操作するという解決方法を発見。早速、対処法を試そうと電源ボタンを押すと、メーカーロゴが表示され、修復がはじまる。ネットの記事に従って作業を進め再起動すると、今度は「 Recovery Your PC needs to be repaired 」エラーになり、修復作業もできなくなってしまった。


・作業内容と注意点について

しくじり先生としてですが、原因を把握せずにコマンドプロンプトを操作すると、悪化してしまうことがありますのでここは要注意です。「メーカーロゴが表示されず」というトラブルからスタートしましたが、再び電源ボタンを押すとメーカーロゴが表示され、修復がはじまったということで、既に動くように解決していました。つまり、既に解決できており、コマンドプロンプトからBCDを操作する必要はありませんでした。不要な作業で「 Recovery Your PC needs to be repaired 」エラーになったことがわかります。

ちなみに、BCDとはパソコンを起動するための設定です。今回の原因は Windows システムのトラブルでした。お客様が変更した BCD を修復してから、Windows システムのトラブルを修復しました。

修復作業の完了後にパソコンを再起動すると、Windows アップデートの「更新プログラムを構成しています」画面になりました。トラブルのはじまりは Windows アップデートということが判明しました。さらに、しばらく待つと「更新プログラムを取り消しています」エラーで無限ループしてしまい、再度修復しました。

なお、類似のトラブルで、電源ボタンを押してもスリープから復帰しないため、強制終了したという案件が多くあります。このケースも修復が完了すると「更新プログラムを構成しています」画面になり、 Windows アップデートが原因だったことがわかったりします。つまり スリープから復帰しないのではなく、Windows アップデートの処理で時間がかかりスリープから復帰するのに時間がかかっているという現象だったりします。

そして今回のトラブルは「メーカーロゴが表示されず、強制終了した」ということでしたので、Windows アップデートの処理で時間がかかっていたことが想像できます。強制終了するタイミングを間違えると、Windows が起動しないくなることもありますので要注意です。特にハードディスクのアクセスランプが点灯、点滅している場合は何かしらの処理をしていますので、強制終了は厳禁です。

「更新プログラムを取り消しています」エラーで無限ループになったときはこれ以上の改善は厳しいかと思いましたが、なんとか無理やり起動するようになりました。次の Windows アップデートのタイミングで再発することが考えられたものの、データのバックアップが取れれば良いということで修復完了しました。お客様にご確認いただいたところ、データもOKでした。

作業期間:30分。
もしお困りの際は実績豊富な当社へご依頼ください!


・トラブルの補足

「Recovery Your PC needs to be repaired」画面は Windows10(8.1)で起こるエラーメッセージです。Windows を呼び出すための設定( The Boot Configuration Data file )にエラーが起きています。ちなみに、Windows を呼び出す前に停止するトラブルのため、セーフモードやスタートアップ修復といったトラブル解決ツール画面にもなりません。このトラブルの概要については、Recovery 「 Your PC needs to be repaired 」で Windows10 が起動しない時の対処法 でご確認ください。当社ホームページのコラムで解説しています。

また今回のように「なかなか起動しないので強制終了した」というケースは Windows アップデートのトラブルかもしれません。このトラブルの概要については、Windows アップデートの更新後に起動しないトラブルの対処法 でご確認ください。当社ホームページのコラムで解説しています。


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2017年12月13日水曜日

Recovery Your PC needs to be repaired の起動修復事例


現象:Recovery 画面で起動しない。
OS:Windows8.1
メーカー:DELL
原因:論理障害
フラグ:起動修復



・状況について(お客様談)

お客様談:スリープから復帰できないため、しかたなく強制終了…。その後でパソコンの電源を入れると Recovery Your PC needs to be repaired で起動しなくなってしまった。データが消えると困るので修復作業はしていない。


・Recovery 画面の補足

この「Recovery Your PC needs to be repaired」画面は Windows10(8.1)で起こるエラーメッセージです。Windows を呼び出すための設定( The Boot Configuration Data file )にエラーが起きています。ちなみに、Windows を呼び出す前に停止するトラブルのため、セーフモードやスタートアップ修復といったトラブル解決ツール画面にもなりません。

このトラブルの概要については、Recovery 「 Your PC needs to be repaired 」で Windows10 が起動しない時の対処法 でご確認ください。当社ホームページのコラムで解説しています。


・作業内容と注意点について

まずはハードディスクに故障がないかを検査しました。万が一、ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり、直すつもりがむしろデータを壊してしまう恐れがあり要注意です。

ハードディスクに故障がないことを確認し、回復ドライブのコマンドプロンプトから修復して無事起動するようになりました。

なお、上記リンクの当社コラムのように、通常は回復ドライブの「スタートアップ修復」から直ります。これはエラーメッセージにも書いてある通り、Windows を呼び出すための設定( The Boot Configuration Data file )にエラーが起きています。単なる設定のため直すのが簡単です。

しかし、今回は Windows のパーテーションに異常があるという珍しいケースでした。設定( The Boot Configuration Data file )にはエラーがないものの、Windows にたどり着けないために、このエラーが表示されていました。Windows のパーテーションを正常な状態に修復し、トラブル前の状態に起動修復できました。

お客様にご確認いただいたところ、データもOKでした。*単なる起動トラブルでしたので起動修復により作業完了です。

作業期間:20分。
もしお困りの際は実績豊富な当社へご依頼ください!


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2015年12月31日木曜日

MacBook Pro が SMART Failure のデータ復旧事例


現象:SMART Failureで起動不可
OS:Lion
メーカー:Apple
原因:ハードディスク故障
フラグ:データ復旧成功



・MacBook Pro の故障状況、症状などについて(お客様談)

お客様談:MacBook Pro が SMART Failure で起動不可になってしまった。数か月前からあれ?と思うような一時的なトラブルがあり、そろそろバックアップを取ったほうが良いかなと思っていた。他のMacマシンにUSB接続してもデータが取り出せず。データ復旧を行う他社さんで診断してもらったところ、20万円を超える見積りだった。



・MacBook Pro の SMART Failure の原因と補足について



タイプ     : 経年劣化型
その他ポイント: 誤作動有り
コンディション: 悪い

*用語については当社で勝手に名付けています。

ハードディスクにセクタ不良が発生していました。こちらの画像はハードディスクの SMART 情報です。なお、SMART 情報はハードディスクの記録であり、フリーソフトなどで簡単に調べられます。またセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が劣化して弱くなる故障です。磁力が劣化し、弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。

セクタ不良はハードディスクの宿命的な故障です。書き込み時は磁力を変更するため、負荷がかかり疲労が溜まります。そしていつかは磁力が劣化して弱くなります。そこでおまけのセクタが準備されていて、セクタ不良が起きるとおまけを使います。「05:代替処理済みのセクタ数」がそのおまけで、限界までおまけを使っています。なお、「C5:代替処理保留中のセクタ数」と「C6:回復不可能セクタ数」はカウントされていないため、限界は超えていないことがわかります。

このような数値は、典型的な寿命です。稼働時間も1万時間を超えていますので経年劣化と判断して間違いないでしょう。以上は数値上の補足です。数値では見えない状況については以下に進みます。

作業を進めてみると、アカウントのフォルダが消えていました。ファイルシステムという、ファイルを管理する情報が消えていますので、誤作動が考えられます。また転送速度が低下していて動作が遅くなっている状態でした(数秒でできることが1分近くかかる)。数値も動作も寿命と言えます。

その他、このトラブルの概要については、以下のリンクでご確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。
SMART Failure(SMART エラー)の原因と対処法


・MacBook Pro の SMART Failure のデータ復旧について

誤作動もあって情報が消えており、データが復元できない可能性もありました。しかし、お客様に救出したデータをご確認いただき無事OKでした。

作業期間:4日間。データ復旧。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます!


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>>「 S.M.A.R.T Failure 」トラブルの実績です。
RAID1「ファイルまたはディレクトリが壊れているため」の復旧事例
「S.M.A.R.T Failure」SONY VAIO の復旧事例
「SMART機能でエラーが検出されました」Windows7 富士通FMV-BIBLO の復旧事例

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