現象:赤ランプ点滅で LinkStation を認識しない。 OS:Linux RAID0 XFS フォーマット メーカー:BUFFALO LS-WV4.0TL/R1J(2TB×2) 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・Linkstation 赤ランプ点滅の状況について お客様談:事の始まりは、社内スタッフから LinkStation( LS-WV4.0TL:RAID0 )でアクセスできないフォルダがあると問い合わせがあった。連絡をもらってから何回か電源を抜き差ししたところ、共有フォルダへのアクセスも不可になってしまった。確認すると、BUFFALO NAS Navigator で EM モードになっていた。ファームウェアアップデート を試みたが失敗。その直後から Linkstation が赤ランプ点滅状態になってしまった。他者さんへ持ち込んだところ、電話と聞いた値段よりも大幅に高額で断念。当社は電話の段階で事前見積りであり、予算内のためお願いすることにした。 ・LinkStation の補足について 整理しますと、「開けないフォルダがあるがアクセスは可能性」⇒「 EM モードでドライブの内に入れない」⇒「認識すらされない」、このように状況が悪くなる場合はハードディスク故障が原因であり、さらに悪化が進行しています。データが重要な場合はお早目にご依頼ください。 なお、NAS トラブル全般については、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ちなみにですが、トラブル全般で機器の故障も十分に考えられます。「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」で検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。 ・LinkStation のデータ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、1番のハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むことも
パソコン修理&データ復旧サービスを秋葉原で行っているオレンジセキュアサービスです。簡単に直せる実績を中心に公開していますので、同様のトラブルがあればぜひお試しください!