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2月, 2013の投稿を表示しています

特定フォルダのみ「アクセスできません」エラーの復旧事例

現象:USBハードディスクの特定フォルダが開けない。
OS:なし
メーカー:BUFFALO
原因:論理障害
フラグ:データ復旧成功



・USBハードディスクの特定フォルダが開けない状況についてお客様談:USBハードディスクの特定フォルダが「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」で開けなくなった。数日間使っていなかったので気付かなかったが、先日、間違えてコンセントを抜いてしまったのが原因かもしれない。データ復旧ソフトを試すが、削除済みデータのみが出てきた。目的のデータはなかった。


・補足「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。USBメモリのボリュームの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。

ちなみにですが、USB機器側のトラブルですので、Windows7 や Vista 、XP のどのパソコンに接続しても同じエラーが表示されます。

このトラブルの概要については、「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」エラーの原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。


・原因と注意点についてファイルシステムに不整合が発生し、USBハードディスクの特定フォルダが開けない状況でした。しかし、データを構成する情報が多く残っていましたので無事救出できました。お客様にご確認いただきOKでした(約120GB)。

なお、パーテーション情報がおかしくなったときもボリュームの設定値に不整合が起きるので「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」が発生します。ところが今回のようにファイルシステムの不整合が原因の場合もあります。

もしトラブルの原因がファイルシステムの不整合の場合は、testdisk などでパーテーション情報は操作しないでください。原因とマッチしない処置を行うと、データを再構築できなくなります。うかつな修復作業はむしろ悪化させてしまうことがありますのでここは要注意です。

ちなみにですが、データ復旧ソフトはオートマチックで簡単に作業ができる反面で、細かい設定をすることができません。そのため、複雑なトラブルになると失敗…

Win7 「 Windows ブート マネージャー」画面で操作不能のデータ復旧事例

現象:Windows ブート マネージャー画面で停止する
OS:Windows7
メーカー:東芝 Dynabook
原因:ハードディスク故障
フラグ:データ復旧成功



・Windows ブート マネージャー画面で操作不能の状況についてお客様談:動画再生中にフリーズした。パソコンの操作も遅かったと思う。しかたなく強制終了すると、その後から「 Windows ブート マネージャー」画面で停止し、操作ができない。ネットで調べて「コンピュータの修復」を実行しようと思ったが、キーボードの「F8」キーを押しても「 Windows ブート マネージャー」画面しか表示されず、試すことができなかった。何回か試しているうちに「 dynabook 」ロゴ画面の表示までもが遅くなってしまった。


・補足「 Windows ブート マネージャー」画面で停止する場合、Windows7 を起動するために使われる「 bootmgr 」ファイルに不具合が発生しているため表示されます。そして Windows7 DVD から改善する場合もあります。概要については、「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。

なお、電源投入時の画面(ここでは dynabook ロゴ画面)が遅くなるようなケースでは、ハードディスク故障の可能性もあるため、修復作業を行う場合はよくよく注意してください。


・原因と注意点についてハードディスクにセクタ不良があり「 Windows ブート マネージャー 」画面が表示される状態でした。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。

ハードディスク故障が原因の可能性もありますので、修復作業を行う場合は注意深く行ってください。失敗したメッセージが表示される場合、修復作業中に固まる場合、動作が遅く進行が進まない場合、おおよそですが1時間を超えた場合は異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。

また 1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊し…

「Windows ロゴで止まる」のデータ復旧事例

現象:Windows ロゴ画面で止まる
OS:Windows7
メーカー:Sony VAIO
原因:ハードディスク故障
フラグ:データ復旧成功



・「Windows ロゴで止まる」の状況についてお客様談:数日前からパソコンの動作が急激に遅くなることがあった。起動時間はだいぶ遅くなった。しかし、それ以外は普通に使えていた。システム担当に見てもらったところ、ウイルスではないということだった。仕事に追われていたため、後日メンテナンスをしてもらう約束をした。ところが今日になって Windows ロゴで止まり、パソコンが起動しなくなってしまった。ここ数日間で作成・変更したデータとメールのバックアップがない。

・補足Windows ロゴ画面で停止する場合ですが、Windows やドライバといったプログラムに障害が発生しています。そして「スタートアップ修復」という自己修復機能で改善する場合もあります。概要については、Windows ロゴで再起動または停止してしまう場合の対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。

なお、数日前からパソコンの動作が急激に遅くなる、固まるという現象がある場合は、部品故障が原因ということも十分に考えられます。念のため、バックアップはこまめに取って様子を見てください。


・原因と注意点についてハードディスクにセクタ不良があり「 Windows ロゴで止まる 」状態でした。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。

なお、連続して続いたセクタ不良のブロックがたびたびあり、読み込めなかったデータもありましたが、バックアップしていない重要なデータは救い出せたということでお客様にご確認いただきOKでした。

購入から 3年未満のPCのハードディスク故障が目立ちます。お持ちこみいただいたPCのすべてが Windows7 だけの日ということもあります。購入から日が浅ければ壊れないということはありません。機械ものですので、どうしても故障が起きてしまうことも。ここは油断せず、日頃からバックアップしてください。当社ではバックアップシステムの構築サービスも行っておりますのでお困りの際はお声掛けください。

作業期間:3日間。データ復旧。
コメントを付けているため、すべての事例を…

電源がすぐ切れるメモリ型ビデオカメラ SONY の復旧事例

現象:内臓メモリ型デジタルハイビジョンカメラの電源がすぐ切れる
OS:なし
メーカー:SONY HDR-CX370V
原因:電源トラブル
フラグ:データ復旧成功



・ビデオカメラの故障状況についてお客様談:半年分の録画データをバックアップしようとしたところ、ビデオカメラ(SONY HDR-CX370V)の電源がすぐ切れてしまう。パソコンとの接続を外し、ビデオカメラ単体の状態でも、やはり電源がすぐに切れる。バッテリーも外したがダメ。延長保証があり購入した家電量販店に持ち込むと、電源トラブルの可能性が高く、直すならメーカー修理しかなく、データは消えてしまうと聞く。またデータ復旧会社というものを教えてもらう。ネット検索で調べ何件か電話したところ、内臓メモリ型のビデオカメラで電源が入らない状態となると対応していないと言われた。たまたま当社のことを知り、職場から近いこともあってお願いした。

・補足と注意点についてちなみに写真は色違いですが、2台とも SONY HDR-CX370V です。同じ日に別々のお客様が持ち込まれました。落下したり衝撃を与えるようなことはなく、どちらとも普通に使っていてのトラブルです。このように 2、3年の使用でさらに普通に使っていて壊れたビデオカメラの復旧依頼もありますので、録画データはこまめに SDカードにコピーしたり DVDに焼くなどしてバックアップしてください。又はパソコン&外付けハードディスクにバックアップしてください。

内臓メモリ型のビデオカメラは従来のハードディスクタイプと違い、汎用部品ではないため特殊です。そのため、電源が入らない状態になってしまうと対応していない会社さんが多く、また対応していても高額です。ただし電源が入らないだけで録画データに損傷はありません。電源がクリアできれば100%データが取り出せます。とはいえ、メーカー修理になると購入時の状態で戻り、データはなくなってしまいますので、ここは要注意です。

なお、このトラブルの詳細とその他注意点については、「ビデオカメラの電源がすぐ切れる(内臓メモリ)」の原因と注意点 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。


・電源がすぐ切れるビデオカメラのデータ復旧電源系のトラブルでしたので、録画データに問題はありませんでした。救出した録画データをお客様にご確認いただきOKでした。

内臓メモリは…

RAID崩壊 TeraStation PRO のデータ復旧事例

現象:TeraStation (RAID10) を認識しない
OS:Linux RAID10 XFS フォーマット
メーカー:BUFFALO TS-H1.0TGL/R5(250GB×4)
原因:論理障害
フラグ:データ復旧成功



・TeraStation RAID 崩壊の状況についてお客様談:ビルメンテの関係で前日の夜にコンセントを抜いた TeraStation PRO:TS-H1.0TGL/R5 が赤ランプで起動しない。ネットワークから TeraStation を認識しない。バックアップは数か月前まで取っていたが、バックアップ用の USB ハードディスクが故障した時から抜いてしまい… データは残っていない。データだけでも復旧しないと、明日の仕事が完全に止まってしまう。ネットで検索した際に NAS(LinkStation、TeraStation、LAN DISK)を認識しない、アクセスできない時の対処法 を見て、ハードディス故障がないことを確認済み。ただし、RAID 崩壊なのでいろいろ試してみたが直せなかった。ハードディスク故障でも復旧し、さらに処理が早いということで RAID10 にした。過信もあってバックアップを取らなくなったが、まさか RAID が崩壊し、データにアクセスできなくなるとは…


・TeraStation トラブルの補足についてRAID10 は、RAID0 をミラーリングしたものであり、ハードディスク故障が発生しても残りのハードディスクで仕事を続けられる仕組みを備えています。しかし、購入したままの状態であれば、製造日やロットが同じ又は近いハードディスクが使われているため、全滅なんてことも多々あります。

また RAID が崩壊したり、それこそ NAS であれば、LAN ケーブル差し込み口の故障であってもデータにアクセスできなくなります。さらには部品故障はなくても、フォルダが開けなくなるようなファイルシステムのトラブルもあります。

つまり RAID はハードディスク故障でも仕事が継続できる仕組みを備えているだけで、データを保護する仕組みではありません。データを失う要因はたくさんありますので、ぜひぜひ油断せずにバックアップを取ってください。

なお、NAS トラブル全般については、NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開LinkStation のフォルダが開け…

「スタートアップ修復が終わらない」Windows7 の起動修復 東芝 Qosmio

現象:スタートアップ修復が終わらない
OS:Windows7
メーカー:東芝 Qosmio
原因:論理障害
フラグ:起動修復成功



・状況についてお客様談:パソコンの電源を入れると突然スタートアップ修復がはじまった。6 時間以上は経つが、スタートアップ修復が終わらない。キャンセルボタンが効かないため、強制終了して再起動した。ところが、やはりスタートアップ修復が終わらない。古いパソコンのデータをこちらに移行したばかりでバックアップがない。昨日まで何の問題もなく使えていた(前兆はなし)。


・コメントお客様よりコメントを頂きました。なお、起動修復できない重症な原因でもデータの取り出しは可能です。
バックアップをとったものを入れた後に問題が起きたので
どうなることかと思いましたが無事になおって助かりました。
ありがとうございました。


・補足このスタートアップ修復は Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows の障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。

このトラブルの概要については、「スタートアップ修復が停止する、終わらない」の原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。

なお、スタートアップ修復で停止する場合も終わらない場合も理由は同じく、このスタートアップ修復を構成するプログラムに不具合が起き、壊れています。つまりもともと何らかの原因で Windows が壊れ、同時にスタートアップ修復関係のプログラムも壊れてしまっています。


・作業内容と注意点についてハードディスクに故障がないかを検査しました。万が一、ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり、直すつもりがむしろデータを壊してしまう恐れがあり要注意です。

ハードディスクに故障がないことを確認し、Windows7 DVD のスタートアップ修復を試し、無事起動するようになりました。

なお、お客様にご確認いただいたところ、データもOKでした。*単なる起動トラブルでしたので起動修復により作業完了です。

作業期間:20分。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、も…