スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

8月, 2014の投稿を表示しています

スタートアップ修復が終わらず、外付けにしたら「フォーマットする必要があります」のデータ復旧事例

現象:「フォーマットする必要があります」で開けない。 OS:Windows7 メーカー:Sony vaio 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコンの電源を入れると突然スタートアップ修復がはじまった。1日放置したが終わらない。強制終了し電源を入れるとまたスタートアップ修復がはじまった。ネットの記事を見ながら USB 変換し、他のパソコンへ接続した。しかし「フォーマットする必要があります」で開けない。他社さんへ持ち込むもののヘッド交換が必要で高額な見積りだった。 ・補足について この「コンピュータの修復」や「スタートアップ修復」は Windows8、Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 「スタートアップ修復が停止する、終わらない」の原因と対処法 及び 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 また「フォーマットする必要があります」の概要については、 フォーマットする必要があります。フォーマットしますか? の原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良がありフリーズしている状態でした。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、今回のようにハードディスク故障が原因の可能性もありますので修復作業を行う場合は注意深く行ってください。失敗したメッセージが表示される場合、修復作業中に固まる場合、動作が遅く進行が進まない場合、おおよそですが1時間を超えた場合は異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。 また 1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。通電時間が長ければ

スタートアップ修復でフリーズ後「Error loading operating system」の復旧事例

現象:「 Error loading operating system 」でパソコン起動しない OS:Windows Vista メーカー:SONY VAIO 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコンを使用中に動作が遅くなることが多々発生した。週末しか使わないので故障は考えていなかったが、家族の写真や動画があるためとりあえずバックアップしようと外付けハードディスクを購入した。電源を入れると、スタートアップ修復画面になりフリーズした。再度電源を入れると「 Error loading operating system 」で起動もできない。 ・補足 「 Error loading operating system 」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows フォーマットであれば表示されるエラーであり、Windows7 や Vista、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「 Error loading operating system 」でパソコンが起動しないときの対処法 、 「 Error loading operating system 」の原因と対処法 Windows8、Windows7、Vista で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 なお、Windows Vista の場合は購入から 5 年以上経過しているはずです。今回「パソコンを使用中に動作が遅くなることが多々発生した」ということですが、このようなトラブルの前兆がある場合は近々故障するサインだったりします。購入から 5年以上でトラブルの前兆がある場合は故障を疑い、お早目にバックアップしてください。 ・原因と注意点について ハードディスクの先頭に多くのセクタ不良があり、その不良部分にハードディスクの設定値が存在していたため「Error loading operating system」が発生していました。つまりセクタ不良でハードディスクの設定値が消失し「 Error loading operating system 」で停止していました。 ちなみにセクタ不良とはハードディス

強制終了したら「 Windows ブート マネージャー」のデータ復旧事例

現象:Windows ブート マネージャー画面で起動不可 OS:Windows7 メーカー:東芝 原因:ハードディスク故障 フラグ: データ復旧成功 ・Windows ブート マネージャー画面で停止するの状況について お客様談:出社すると、パソコンのシャットダウンが終わっていなかった。しかたなく強制終了すると、今度はスタートアップ修復がはじまった。半日経っても終わらず、セーフモードを試すために強制終了する。そして電源を入れると Windows ブート マネージャー画面で起動できず。 ・補足 「 Windows ブート マネージャー」画面で停止する場合、Windows7 を起動するために使われる「 bootmgr 」ファイルに不具合が発生しているため表示されます。そして Windows7 DVD から改善する場合もあります。概要については、 「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良があり「 Windows ブート マネージャー 」画面が表示される状態でした。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。 なお、このブートの設定はちょっとしたものであり、直せる原因であれば数分もかかりません。もし万が一、動作が遅く進行が進まない場合、修復作業中に固まる場合、失敗したメッセージが表示される場合は、異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。ハードディスク故障が原因の可能性もありますので、Windows7 DVD から修復作業を行う場合は注意深く行ってください。 もしハードディスクに故障がある場合は、通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 セクタ不良が先頭に集中して発生していました。データが保存されているエリアは影響がなく、ほとんどのデータを救出できました。お客様にご確認いただきOKでした。 作業期間:2日間。データ復旧。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実

USB 変換で接続してもデータの取り出せない LANDISK のデータ復旧事例

ゴールデンウィークも営業中です。お困りの際はぜひご依頼ください! 現象:LANDISK へアクセスできない。 OS:Linux ただし NTFS フォーマット メーカー:アイ・オー・データ社 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・LANDISK 故障状況について お客様談:前日までは普通に使えていたが、朝から急に LANDISK にアクセスできなくなった。以前にも LANDISK からハードディスクを取り出し、データを取り出したことがあった。ところが今回は「フォーマットする必要があります」エラーでデータにアクセスできない。ネットの記事で調べたところ Windows フォーマットではない可能性もあり、仕事が止まって急なことから当社へ頼むことにした。 ・LANDISK 故障の補足について こちらの LANDISK は OS は Linux ですが、データを保存しているパーテーションは Windows フォーマットの NTFS です。したがって、Linux が壊れて起動不全になった場合などはハードディスクを取り出し、USB 変換ケーブルやセカンダリに接続しデータを取り出すことができます。 なお、NAS トラブル全般については、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ちなみにですが、トラブル全般で機器の故障も十分に考えられます。「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」で検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。 ・LANDISK のデータ復旧と注意点について ハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、セクタ不良の数は少ないものでしたが、その影響で基盤が誤作動しレスポンスの悪い状態でした。レスポンスが悪く応答速度が低下す

Win DVD のスタートアップ修復もはじまらないのデータ復旧事例

現象:スタートアップ修復で停止する OS:Windows7 メーカー:Sony vaio 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:電源を入れるといつもと違って、Windows 起動のバーが表示された。そして次の画面に移り、デスクトップ背景のような画面でフリーズする。何回か電源を投入し試すも改善せず。システム担当が Windows DVD から起動したが同現象だった。 ・補足について この「コンピュータの修復」や「スタートアップ修復」は Windows8、Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 「スタートアップ修復が停止する、終わらない」の原因と対処法 及び 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良がありフリーズしている状態でした。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、今回のようにハードディスク故障が原因の可能性もありますので修復作業を行う場合は注意深く行ってください。失敗したメッセージが表示される場合、修復作業中に固まる場合、動作が遅く進行が進まない場合、おおよそですが1時間を超えた場合は異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。 また 1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 取り出したデータをお客様にご確認いただき OK でした。 データ復旧 2日間。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な