スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(Windows)が付いた投稿を表示しています

スタートアップ修復のシステム復元ポイントがなくなったのデータ復旧事例

現象:システムの復元で復元ポイントがなくなった OS:Windows7 メーカー:Dell 社 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:ネット利用中に動作が遅くなり、最後にブルースクリーンになった。強制終了すると、スタートアップ修復が始まり失敗する。ネットの掲示板を見ていたら同じ現象の事例があり、システムの復元で直ったとのこと。しかし、スタートアップ修復からシステムの復元を行ったところフリーズした。再度試してみるが、今度は復元ポイントがなくなってしまい、システムの復元が試せなくなってしまった。 ・補足について この「コンピュータの修復」や「スタートアップ修復」は Windows8、Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 スタートアップ修復を繰り返す、失敗するの原因と対処法 及び 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良があり誤作動している状態でした。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、今回のようにハードディスク故障が原因の可能性もありますので修復作業を行う場合は注意深く行ってください。失敗したメッセージが表示される場合、修復作業中に固まる場合、動作が遅く進行が進まない場合、おおよそですが1時間を超えた場合は異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。 また 1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 取り出したデータをお客様にご確認いただき

「スタートアップ修復でフリーズする」データ復旧事例

現象:起動時に「スタートアップ修復」が始まり停止する OS:Windows7 メーカー:Sony VAIO 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:スマホを充電しようとパソコンへ接続したところ動作が遅くなった。気にせず仕事を続けたが、次の日スタートアップ修復が始まりフリーズする。セーフモードや通常起動でもフリーズする。コピー機保守のオプションでパソコンも保守に入っていたので見てもらったが、初期化しかないと言われた。 ・補足について この「コンピュータの修復」や「スタートアップ修復」は Windows8、Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 「スタートアップ修復が停止する、終わらない」の原因と対処法 及び 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良があり「スタートアップ修復」でフリーズする状態でした。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、今回のようにハードディスク故障が原因の可能性もありますので修復作業を行う場合は注意深く行ってください。失敗したメッセージが表示される場合、修復作業中に固まる場合、動作が遅く進行が進まない場合、おおよそですが1時間を超えた場合は異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。 また 1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 新品のハードディスクへデータから Windows から設定値と、すべてを復旧したところ、パソコ

動作が遅くなってからの「A disk read error occurred」Windows7 の復旧事例

現象:「A disk read error occurred」でパソコンが起動しない OS:Windows7 メーカー:東芝 dynabook 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:お昼過ぎからなんとなくパソコンの動作が遅くなり、ファイルを開いたり上書き保存する時間も長くなった。フリーズして再起動すると「A disk read error occurred」で起動しない。 ・補足 「 A disk read error occurred 」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows フォーマットであれば表示されるエラーであり、Windows7 や Vista 、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「 A disk read error occurred 」でパソコンが起動しないときの対処法 または Windows7(Vista)の「 A disk read error occurred 」の対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクの先頭に多くのセクタ不良がありました。その不良部分にファイルシステムが存在していたため発生していました。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 ちなみに動作が不調になってからエラーになる場合はハードディスクが故障している可能性もあります。無駄に電源を入れてしまうと、故障を悪化させてしまい、データ領域も壊してしまう恐れがあります。修復を試す場合は1回だけ試してください(失敗する場合は何回試しても失敗します)。また重要なデータほどお早めにご相談ください。 取り出したデータをお客様にご確認いただき OK でした。 データ復旧 2日間。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます! >>データ復旧サービスのご案内 ・ W

Windows7「Error loading operating system」 の復旧事例

現象:「 Error loading operating system 」でパソコン起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:業務用ソフトのバージョンアップがあり、新バージョンの CD が送られてきた。一年に一回はバージョンアップしている。そんなに大変な作業という記憶はないが、今年に限ってインストール時にフリーズする。サポートに電話しながらあれこれと 3 回目で成功する。ところが再起動させるとブルースクリーンになり、再び電源を入れると「 Error loading operating system 」でパソコンが起動しない。 ・補足 「 Error loading operating system 」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows フォーマットであれば表示されるエラーであり、Windows7 や Vista、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「 Error loading operating system 」の原因と対処法 Windows8、7、Vista 及び 「 Error loading operating system 」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクの先頭に多くのセクタ不良があり、その不良部分にハードディスクの設定値が存在していたため「Error loading operating system」が発生していました。つまりセクタ不良でハードディスクの設定値が消失し「 Error loading operating system 」で停止していました。 ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがありますのでここは注意してください。ちなみに修復を試す

「Missing operating system」 Win7 のデータ復旧事例

現象:「 Missing operating system 」でパソコンが起動しない OS:Windows7 メーカー:Sony Vaio 原因:ハードディスク故障 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:直前まで普通に使えていた。エクセルファイルを開こうとしたら動作が遅くなり、突然ブルースクリーンが表示された。強制終了して再起動させると、スタートアップ修復がはじまる。そこでエラーを直したメッセージが表示されたものの、今度は「 Missing operating system 」でパソコンが起動しない。 ・補足 「 Missing operating system 」の原因は Windows やドライバといったプログラムの障害ではなく、ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows フォーマットであれば表示されるエラーであり、Windows7 、Vista、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「 Missing operating system 」でパソコンが起動しないときの対処法  、Windows7 などは 「 Missing operating system 」の原因と対処法 Windos8、7 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良がありました。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 今回のようにハードディスク故障が原因の可能性もありますので、修復作業を行う場合は注意深く行ってください。失敗したメッセージが表示される場合、修復作業中に固まる場合、動作が遅く進行が進まない場合(スターアップ修復なら 1 時間を超える場合)は、異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。 また 1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 ハードディスクの先頭だけに故障があり、デ

RAID0 Failed のデータ復旧事例

現象: RAID0 が崩壊し起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:SSD 故障 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談: 1 ヶ月前、業務用ソフトをバージョンアップした時に何回も失敗した。そのソフトはトラブルなく使えていたものの、パソコンの起動がもの凄く遅くなってしまった。システム担当よりデフラグしたら改善するかもしれないと聞き、週末に実行して帰った。週が明け出社したところ普段見ない画面(RAID BIOS)になっていた。念のため、バックアップを取るよう聞いていたが起動だけの異常であり、1 週間前までのバックアップはあるので油断して取らなかった。 10 件程度だがバックアップがなく、無くなると大変なデータがある。 ・原因と注意点について SSD というメモリが記憶媒体になっています。そしてセクタ不良が発生していました。ちなみにセクタ不良とはデータを保管している記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、今回のように「ソフトを入れた後で」異常が起きると、そのソフトの問題と考えがちです。さらにバージョンアップに何回も失敗したということで心境的にはソフト以外に疑う余地はなかったでしょう。しかし、既にセクタ不良が発生して誤作動し、異常が起こる場合もあります。つまりソフトのトラブルではなく、故障がはじまっていたことが原因です。 そしてデフラグでとどめを刺してしまったというケースはよくある事故だったりします。パソコンが不調なことが理由でデフラグをかける場合は、必ずバックアップを行うことが重要です。 クローンを作成し、仮想で RAID0 環境を作りました。データにはまったく影響がなく、救出したデータをお客様にご確認いただき問題なし(OK)とのことでした。 作業期間:2日間。データ復旧のみ。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます! >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧 ・ Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用シ

RAID0 で Error loading operating system のデータ復旧事例

現象: Error loading operating system で起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:論理障害 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:設計部門のパソコンが「 Error loading operating system 」になってしまった。処理が異常に遅くなり、またシャットダウンもできず、強制終了したとのこと。トラブル時はいつもハードディスクを取り外してデータを救出しているが、分解すると RAID0 だった。なんとかデータだけでも取り出せないかネットを見ながら試すもののうまくいかず。RAID0 でも対応できるという他社さんへ持ち込むものの復旧不可だった。 ・原因と注意点について 上の画像からもわかるように(緑色の文字) RAID アレイは normal で正常です。また RAID アレイにぶら下がるメンバーも正常です。 RAID 崩壊ではありません。そして単なる論理障害であっても、RAID0 からデータを救出するのは専門知識が必要であり事後対応は難しいでしょう。バックアップをこまめにとってデータを保護してください。 C ドライブのオフセットの設定(ハードディスクに記録された設定情報)が間違っており、「 Error loading operating system 」になっていました。「処理が異常に遅くなり、またシャットダウンもできず、強制終了した」とのことで、誤作動があったために設定が変わってしまったのかもしれません。あまり見かけない変わったトラブルでした。ちなみに、このトラブルの概要については、 「 Error loading operating system 」の原因と対処法 Windows8、Windows7、Vista で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 なお、C ドライブのパーテーションの先頭に「 NTFS の呪文」が残っていましたのでオフセットの間違い及び正しいオフセットを把握することができました。このパーテーション先頭にある「 NTFS の呪文」については 外付けハードディスク「ディスクはフォーマットされていません」の原因と対処法 で確認してください。こちらも当社ホームページのコラムです。 オフセットを合わせるようにクローンを作成し、仮想で RAID

Windows ブートマネージャー の起動修復事例

現象:Windows ブートマネージャー画面で停止する OS:Windows7 メーカー: 原因:論理障害 フラグ: 起動修復成功 ・Windows ブートマネージャー の状況について お客様談:前日まで普通に使えて何も問題は感じなかったが、パソコンの電源を入れると「 Windows ブートマネージャー 」画面で起動しない。他社さんに持ち込んだところ、データを復旧してから初期化するしか方法はないということだった。見積りは 5万円。しかし、当社はトラブル前に戻せる原因なら 15,000円ということで直せるならお願いしたい。 ・コメント お客様よりコメントを頂きました。なお、起動修復できない重症な原因でもデータの取り出しは可能です。 突然ウィンドウズが立ちあがらなくなり、バックアップもとっていなかったので途方にくれてしまいました。 他社さんへ持ち込み、査定していただいたところ、初期化しかないと言われ、ダメもとでこちらに頼みました。 予約時の電話対応から、ていねいな説明があり、パソコンも初期化せず元の状態に直していただけました。 その場で修理もして下さり、とても助かりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 ・Windows ブートマネージャー の補足 「 Windows ブート マネージャー」画面で停止する場合、Windows7 を起動するために使われる「 bootmgr 」ファイルに不具合が発生しているため表示されます。そして Windows7 DVD から改善する場合もあります。概要については、 「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・作業内容と注意点について まずはハードディスクに故障がないかを検査しました。万が一、ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり、直すつもりがむしろデータを壊してしまう恐れがあり要注意です。 ハードディスクに故障がないことを確認し、Windows7 DVD より スタートアップ修復を実行し、無事起動するようになりました。 なお、お客様にご確認いただいたところ、データもOKでした。*単なる起動トラブルでしたので起動修

RAID0 崩壊 SSD のデータ復旧事例

現象:RAID0 崩壊「Error Occurred」が表示され起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:ここ最近、動作が異常に遅くなることもあり、気になっていた。システム担当に相談したところ、ウイルスかもということでリカバリすることになった。そこでバックアップを取りはじめたが… バックアップ中にフリーズしたため強制終了すると、RAID が崩壊し、起動できなくなった。 ・補足 Windows XP 以降で動作が異常に遅くなることはごく稀です。頻発するようであれば、故障を疑ってください。なお、ハードディスクも SSD も 2年程度で壊れることもあり、まだまだ新しい場合でも油断せずに、早めにバックアップしてください。 ちなみに RAID0 とは複数のディスクを 1 つとして扱うため並行処理ができます。並行処理のためスピードが格段に速くなる反面で Fail が起きるとトラブル発生前に戻せる仕組みがありません。またこのノート PC はハードディスクではなく、SSD というフラッシュメモリを採用しています。読み込み速度は非常に高速で、重量も軽く、衝撃に強いメリットがあります。 ・原因と注意点について 搭載されている 4台の SSD のうち 1 台で読み込みエラーが起きていました。つまりフラッシュメモリに劣化が広まっていました。 注意点としましては、フラッシュメモリに劣化が始まってから完全に故障するまでの時間が短いケースもあり、普段からもそうですが、異常を感じたらとにかくバックアップが重要です。 またハードディスクの RAID であっも、トラブル時に RAID0 のボリュームを削除してしまったり、とにかく手を加えないことが重要です。もしうかつな設定の変更をしてしまうと、致命傷を与えてしまうことがあります。RAID0 はもともと難易度が高いため、致命傷を与えてしまうと救出率はグンと下がります。 SSD 4台のクローンを作成し、仮想で RAID0 環境を作りました。ファイルシステムに多少のエラーはありましたが、データに影響はなく良好でした。。救出したデータをお客様にご確認いただき問題なし(OK)とのことでした。 作業期間:2日間。データ復旧のみ。 >>デー

スリープで「 Windows ブート マネージャー」のデータ復旧事例

現象:Windows ブート マネージャー画面で起動できず OS:Windows7 メーカー:東芝 Dynabook 原因:ハードディスク故障 フラグ: データ復旧成功 ・Windows ブート マネージャー画面で停止するの状況について お客様談:パソコンをシャットダウンすることはなく、いつもモニターをパカッと閉じてスリープにしている。昨日を思い出しても特に問題はなく、会社を出るまでいつも通り使えた。ところが翌日出社した際に、画面がブラックアウトしていて何も表示がない。パカパカとモニターを開閉しても改善せず。システム担当に問い合わせると、電源ボタンを長押しして強制終了してくださいとのことだった。再び電源を入れると、Windows ブート マネージャー画面で起動できず。 ・補足 「 Windows ブート マネージャー」画面で停止する場合、Windows7 を起動するために使われる「 bootmgr 」ファイルに不具合が発生しているため表示されます。そして Windows7 DVD から改善する場合もあります。概要については、 「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良があり「 Windows ブート マネージャー 」画面が表示される状態でした。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。 なお、このブートの設定はちょっとしたものであり、直せる原因であれば数分もかかりません。もし万が一、動作が遅く進行が進まない場合、修復作業中に固まる場合、失敗したメッセージが表示される場合は、異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。ハードディスク故障が原因の可能性もありますので、Windows7 DVD から修復作業を行う場合は注意深く行ってください。 もしハードディスクに故障がある場合は、通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 セクタ不良が先頭に集中して発生していました。データが保存されているエリアは

「スタートアップ修復が失敗する」の起動修復 Win7

お盆期間でも休まず営業中です! 現象:スタートアップ修復画面で失敗のメッセージ OS:Windows7 メーカー:レノボ 原因:論理障害 フラグ: 起動修復成功 ・状況について お客様談:前日まで正常に使えていた Windows7 が突然、起動に失敗。その後からスタートアップ修復が始まり「スタートアップ修復ではこのコンピュータを自動的に修復できません」が表示される。 ・コメント お客様よりコメントを頂きました。なお、起動修復できない重症な原因でもデータの取り出しは可能です。 まったく立ち上がらない状態から、1時間かからずに直して頂きました。 迅速なお仕事で、今後の対策等も教えて頂き、大変助かりました。 ・補足 この「コンピュータの修復」や「スタートアップ修復」は Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 「スタートアップ修復が停止する、終わらない」の原因と対処法 及び スタートアップ修復を繰り返す、失敗するの原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 関連記事: 「コンピューターの修復」が失敗する場合の対処法 Windows7(Vista) 及び 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) もあります。 ・作業内容と注意点について ハードディスクに故障がないかを検査しました。万が一、ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり、直すつもりがむしろデータを壊してしまう恐れがあり要注意です。 ハードディスクに故障がないことを確認し、Windows7 DVD からのスタートアップ修復を試すが失敗。原因としてファイルの損傷とあり、システムの復元を実行。これで無事起動するようになりました。 なお、お客様にご確認いただいたところ、データもOKでした。*単なる起動トラブルでしたので起動修復により作業完了です。 作業期間:30分。 コメントを

「Error loading operating system」Win7 の復旧事例

現象:「 Error loading operating system 」でパソコン起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:夕方くらいから動作が遅くなったり、ネットで接続エラーになるなど不具合が多発した。クライアントへ持っていく資料があり、取り急ぎ印刷を済ませ出かけた。会社へ戻ると「 Error loading operating system 」で起動しない。システム担当に確認してもらうとハードディスク故障とのことだった。 ・補足 「 Error loading operating system 」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows の採用する NTFS フォーマットであれば表示されるエラーであり、Windows7 や Vista、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「 Error loading operating system 」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクの先頭に多くのセクタ不良があり、その不良部分にハードディスクの設定値が存在していたため「Error loading operating system」が発生していました。つまりセクタ不良でハードディスクの設定値が消失し「 Error loading operating system 」で停止していました。 ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがありますのでここは注意してください。ちなみに修復を試す場合はまずディスクの検査を行い、作業については何回も試さず1回だけ試してください(失敗する場合は何回試しても失敗します)。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談

「スタートアップ修復が終了しない」の起動修復 Sony Vaio

現象:スタートアップ修復画面で停止する OS:Windows Vista メーカー:Sony Vaio 原因:論理障害 フラグ: 起動修復成功 ・状況について お客様談:仕事で使用してるノートパソコンがスタートアップ修復画面から進まなくなってしまった。使用年月が長くなってきたので買い替えるところだった・・・ ・コメント お客様よりコメントを頂きました。なお、起動修復できない重症な原因でもデータの取り出しは可能です。 夜中にスタートアップ修復が開始したままずっと終わらず… すぐに使用したい資料があり、ネット検索し、こちらのブログを発見。朝8:00-営業とあったのですぐtelしたところ、当日中に見て頂けるとのこと。直接持込みし見て頂いたら、30分もかからず治りました!!! 最悪の事態も想定してたので…本当に助かりました! すごく詳しくわかりやすく説明して頂けるので、安心してお任せできました!! ・補足 この「コンピュータの修復」や「スタートアップ修復」は Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 「スタートアップ修復が停止する、終わらない」の原因と対処法 及び スタートアップ修復を繰り返す、失敗するの原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 関連記事: 「コンピューターの修復」が失敗する場合の対処法 Windows7(Vista) 及び 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) もあります。 ・作業内容と注意点について ハードディスクに故障がないかを検査しました。万が一、ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり、直すつもりがむしろデータを壊してしまう恐れがあり要注意です。 ハードディスクに故障がないことを確認し、Windows Vista の DVD よりスタートアップ修復で無事起動するようになりました。 なお、お客様にご