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USBメモリ「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため…」の復旧事例

現象:USBメモリを開こうとすると「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」が表示され開けない。 OS:なし メーカー:BUFFALO 原因:故障 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:昨日まで普通に使えていたUSBメモリを開こうとすると「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」が表示され開けない。他のPCに接続しても同様。購入して日が浅いのでバックアップをまだ取っていなかったが資料がたくさん入っている。 ・補足 「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。USBメモリのボリュームの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。 ちなみにですが、USBメモリ側のトラブルですので、Windows7 や Vista 、XP のどのパソコンに接続しても同じエラーが表示されます。 このトラブルの概要については、 「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」エラーの原因と対処法  で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について 上記の通り「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」はボリュームの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生しますが、今回は USBメモリが故障していたため設定値に不具合が発生していました。 ちなみにこのエラーが発生しても USBメモリ自体に故障がなければ、フォーマットすることで再び使用可能です(データは消えます)。今回のように故障している場合はフォーマットも失敗するため新しいものを購入してください。 なお、このトラブルが発生したときは、パソコンから「 chkdsk ドライブ名: /f 」で修復を試します。今回のように故障している場合は直りませんが、不整合が起きているだけであれば直りますので試してください。 そして万が一、直らない場合は USBメモリの故障と考えて間違いないでしょう。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。ここは注意してください。作業については何回も試さず1

「スタートアップ修復」が失敗する Dell Vostro220 の復旧事例

現象:「スタートアップ修復」が失敗する OS:Windows Vista メーカー:Dell Vostro220 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコンの電源を入れると「スタートアップ修復」が始まった。よくわからず電源ボタンを押して強制的に終了させた。再度電源を入れるとまた「スタートアップ修復」が始まったのでシステム担当者に問い合わせたところ「終了するまで待てば直る」ということだった。しかし、完了まで待ったが失敗。前日まで異常なく使えていた。 ・補足について このスタートアップ修復は Windows7 にも備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 なお「スタートアップ修復」で失敗する場合は「システムの復元」を実行します。作業方法については上記のコラムを読んでください。画像付きで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良がありスタートアップ修復で失敗する状態でした。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、今回のようにハードディスク故障が原因の可能性もありますので修復作業を行う場合は注意深く行ってください。失敗したメッセージが表示される場合、修復作業中に固まる場合、動作が遅く進行が進まない場合、おおよそですが1時間を超えた場合は異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。 また 1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 作業期間:2日間。データ復旧のみ。 コメ

「パソコン起動しない」の修復実績 2012年3月まとめ

起動しないパソコンの修復実績です。 起動しないパソコンを10台並べたとします。おおよそ3台、4台は、システムファイルをちょっとコピーすれば直るような簡単な原因が理由で起動に失敗しています。もちろん直せば(当社では修復と呼んでいます)パソコンが起動するようになり、元通りデータは残っておりますし、それまでと同じようにインストールしてあったプログラムも使えます。 ちなみにですが、例えばエラーメッセージには「A disk read error occurred」などありますが、いまトラブルの起きているPCのエラー表示メッセージをググってみてください。トラブルを直せた!という方も多くいます。このように簡単な原因が理由で起動に失敗しているケースもあり、元通り直せるトラブルもあります。 お客様よりコメントを頂きました。 なお、修復できない重症な原因でも当社ではデータの取り出しが可能です。 ・コメント1 突然の故障で困っていた所、サイトでこの会社をみて すぐに連絡、持込み修理で、何と15分位で復急しました。 他店では高額見積り(4万程)で4日以上の期間要でした。 本当に助かりました。 ありがとうございました。 ・コメント2 すぐに対応していただけて、その場で起動できるようにしてもらえました。 大切なデータが多くあったので、とてもうれしくほっとしました。 お願いして本当よかったです。ありがとうございました。 こちらのささいな質問にもていねいに答えていただきうれしく思いました。 ・コメント3 突然の電話持ち込みでありましたが、迅速なご対応(翌日には修理完了!)。大変助かりました。 ・補足 当社のコラムでトラブルの修復方法を載せています。ぜひご一読ください。 カテゴリ:データ救出方法  。 備考:掲載の許可を得たり、コメントをいただける時間が無い場合もあり、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧 ・ Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧

パソコンから異音がして黒い画面で起動しないの復旧事例

現象:黒い画面で停止(ハードディスクより異音あり) OS:Windows Vista メーカー: DELL(Seagate社製HDD) 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:インターネット閲覧中にパソコンがフリーズする。電源ボタンを長く押して強制終了した。再度起動させると、いままで聞いたことのない異音がしてパソコンが起動しない。黒い画面で停止する。自作経験のある友人に見てもらったところ、ハードディスクが壊れていると聞いた。 ・原因と注意点について 上の動画を再生しますとチチチチという異音が聞こえます。ハードディスクの故障です。ハードディスクの先頭にセクタ不良が連続してたくさんありメーカーロゴのあとの黒い画面で停止していました。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 これはビデオカメラではなく、普通のデジカメで撮影しています。デジカメで拾えるくらいの大音量です。カッコン音以外でここまで音量のあるハードディスク故障はなかなかありませんが、しかし反比例してダメージは小さいものでした。 なお、今まで聞いたことのない音が聞こえる場合は故障しかありません。通電時間が長ければ長いほど、ハードディスクを悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 ちなみにですが、「メーカーロゴのあと黒い画面で停止する」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。今回はセクタ不良でこの設定値が消失していました。このトラブルの概要については、 「 黒い画面 」で停止して、パソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 作業期間:2日間。データ復旧のみ。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデ

異音がしてパソコンが起動しないの復旧事例

現象:パソコンが再起動する(ハードディスクより異音あり) OS:Windows7 メーカー: Acer(東芝製HDD) 原因:ハードディスク故障(ヘッド障害) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコン起動時にスタートアップ修復が始まり、一晩かけて終了した。再起動後から異音がしてパソコンが勝手に再起動するようになった。以前パソコンを落下させてしまい東芝製のハードディスクに交換。電源を入れっぱなしなど特殊な使い方はせず、普通に使用していた。半年も使用していないのに故障してしまった。 異音と言ってもいろいろな音がありますので YouTube にアップしました。ちなみにですが、ここまで音がするのであれば完全に故障です。 ・補足について スタートアップ修復は Windows7(Vista)に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 なお「スタートアップ修復」で失敗する場合は「システムの復元」を実行します。作業方法については上記のコラムを読んでください。画像付きで解説しています。 ・原因と注意点について 動画を再生すればわかるとおり異常な異音が出ています。ハードディスク故障が原因です。そして Windows やドライバといったプログラムの障害が発生し、自動的にスタートアップ修復がはじまったことがわかります。「一晩かけて終了した」とありますので、もともとハードディスクに故障があり、悪化させてしまったものと思います。 新しいハードディスクであっても壊れるときは壊れてしまいますので、まずはバックアップでデータを保護してください。 なお、今回のように急激に悪化するケースもありますが、じわりじわりとハードディスク故障が悪化するケースもありますので修復作業を行う場合は注意深く行ってください。購入からすぐであれば故障ではないと判断してしまいがちですが、新しいものでも故障する可能性はあります。ここ

RAID0崩壊「 Operating System not found 」で Server が起動しないの復旧事例

現象:「 Operating System not found 」で起動不可 OS:Windows Server 2003 メーカー: 自作? 原因:RAID障害 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:ファイルサーバーにアクセスできない。モニターをつなげると「 Operating System not found 」が表示され起動しない。対処法をネットで調べ、まず BIOS を調べる。ハードディスクを認識している。プライマリに別のハードディスクをインストールしサルベージした記事を発見。試したところ既存のディスクを認識しない。最後に Windows CD-ROM から「fixboot」及び「fixmbr」コマンドを試してみる。 ちなみに、退職したスタッフが設置したものだったのでヘルプを頼むと、RAID0 でありデータは取り出せないということが判明。バックアップ用の USBハードディスクが接続されていたがバックアップを取っていなかった。3年くらい前までのデータはあり。 ・補足について 「 Operating System not found 」は BIOS が準備しているエラーメッセージです。そのため原因が同じで OS を問わず( Windows XP でも、Windows7(Vista)でも)表示されます。 このトラブルの概要については、 「 Operating System not found 」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。なお、ハードディスクの設定値が消失していたり、ハードディスク故障といった理由でハードディスクを認識できないと表示されます。 ・原因と注意点について RAID0 に Fail が発生していたため「 Operating System not found 」で起動不可でした。原因はハードディスク設定値の消失です。ハードディスクは異常なし。 ここで注意したいのは RAID0 のボリュームを削除してしまったり、とにかく手を加えてしまうことです。どの RAID 構成であっても、うかつな設定の変更は致命傷を与えてしまうことがあります。RAID0 はもともと難易度が高いため、致命傷を与えてしまうと救出率はグンと下がります。 なお、ハードディスクを認識しない原因はさまざまで、通電

「 Operating System not found 」でハードディスクの電源が入らない NEC PC-MA(MATE)の復旧事例

現象:「 Operating System not found 」でパソコンが起動しない OS:Windows XP メーカー: NEC PC-MA(MATE) 原因:ハードディスク故障(基盤障害) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコンの電源を入れると「 Operating System not found 」が表示され起動しない。BIOS を確認するとハードディスクを認識していない。担当がパソコンのケースを開けてハードディスクを触ってみると振動も熱もなく。他のPCのセカンダリに接続したが同じように認識せず、振動も熱もなく。ハードディスクに電源が入っていないようだとのことだった。共有フォルダのバックアップがなく、重要なデータが多く保存されている。 ・補足について 「 Operating System not found 」は BIOS が準備しているエラーメッセージです。そのため Windows XP でも、Windows7(Vista)でも原因が同じであれば表示されます。 このトラブルの概要については、 「 Operating System not found 」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。なお、ハードディスクの設定値が消失していたり、ハードディスク故障といった理由でハードディスクを認識できないと表示されます。 ・原因と注意点について 「振動も熱もなく」とありますが、そのとおりで電源を入れても通電せず。ハードディスクを制御している基盤に故障がありました。ハードディスクの電源が入らなければ、パソコン側が認識できないため「 Operating System not found 」が表示されます。 なお、ハードディスクを認識しない原因はさまざまで、通電しているだけでも悪化させてしまうケースもあります。修復を試す場合はまずディスクの検査を行い、作業については何回も試さず1回だけ試してください(失敗する場合は何回試しても失敗します)。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 作業期間:1日間。データ復旧のみ。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! >&g