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Linkstation RAID0 へアクセスできないのデータ復旧事例

現象:赤ランプ点滅で Linkstation へアクセスできない。 OS:Linux RAID0 XFS フォーマット メーカー:BUFFALO社 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・Linkstation 故障状況について お客様談:データの機密性が高く、唯一アクセス制限を設けていた Linkstation にアクセスできなくなった。1 ヵ月に 1 回の頻度で総務部のパソコンへダウンロードしバックアップしていた。2 週間前にしたバックアップはあるので最悪はなんとかなる。対作業ロスの話であり費用はかけたくない。他社さんであまりに高額な見積りでびっくり。 ・LinkStation の補足について 他社さんでご予算が合わずというケースの多くは、不要なヘッド交換のお見積りで高額というパターンです。ちなみにカッコンカッコンという異音がしない場合はヘッドは正常です。交換する必要はありません。それでも交換してしまうのは「100円のコーラを1000円で売る方法」と言いましょうか、根拠は技術ではなく、営業成績と言えます。当社は固定料金で事前お見積りです。他社さんで高額な見積りであっても、決して同じではありません。 なお、NAS トラブル全般については、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ちなみにですが、トラブル全般で機器の故障も十分に考えられます。「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」で検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。 ・LinkStation のデータ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、1番のハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。 Linux(OS)パーテションのみセクタ不良が発生していて起動不可に

RAID0 Failed のデータ復旧事例

現象: RAID0 が崩壊し起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:SSD 故障 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談: 1 ヶ月前、業務用ソフトをバージョンアップした時に何回も失敗した。そのソフトはトラブルなく使えていたものの、パソコンの起動がもの凄く遅くなってしまった。システム担当よりデフラグしたら改善するかもしれないと聞き、週末に実行して帰った。週が明け出社したところ普段見ない画面(RAID BIOS)になっていた。念のため、バックアップを取るよう聞いていたが起動だけの異常であり、1 週間前までのバックアップはあるので油断して取らなかった。 10 件程度だがバックアップがなく、無くなると大変なデータがある。 ・原因と注意点について SSD というメモリが記憶媒体になっています。そしてセクタ不良が発生していました。ちなみにセクタ不良とはデータを保管している記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、今回のように「ソフトを入れた後で」異常が起きると、そのソフトの問題と考えがちです。さらにバージョンアップに何回も失敗したということで心境的にはソフト以外に疑う余地はなかったでしょう。しかし、既にセクタ不良が発生して誤作動し、異常が起こる場合もあります。つまりソフトのトラブルではなく、故障がはじまっていたことが原因です。 そしてデフラグでとどめを刺してしまったというケースはよくある事故だったりします。パソコンが不調なことが理由でデフラグをかける場合は、必ずバックアップを行うことが重要です。 クローンを作成し、仮想で RAID0 環境を作りました。データにはまったく影響がなく、救出したデータをお客様にご確認いただき問題なし(OK)とのことでした。 作業期間:2日間。データ復旧のみ。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます! >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧 ・ Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用シ

Terastation RAID10 赤ランプ点滅のデータ復旧事例

現象:赤ランプ点滅で Terastation を認識しない。 OS:Linux RAID10 XFS フォーマット メーカー:BUFFALO社 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・Terastation 赤ランプ点滅の状況について お客様談:RAID10(0+1) の Terastation が赤ランプ点滅で起動しない。過去にもハードディスク故障で交換した経験があり、その際は交換だけで簡単に済んだ。ところが赤ランプになっているハードディスクを交換すると、今後は違うディスクが赤ランプに。抜き差ししたり、いろいろと試したが起動せず。他社さんへ持ち込んだところ高額な料金だったため予算が合わず。 ・Terastation 赤ランプの補足について 赤ランプのハードディスクは正常でした。誤検出です。セクタ不良の発生したハードディスクを残したままリビルドをかけたので論理障害が発生し、抜き差ししたり、いろいろと試したても起動しない状態になっていました。実は、NAS に限らず、サーバでも今回のように故障を誤検出することが昔からあります。ハードディスクを認識しなくなるようなダメージの大きい故障であれば誤検出することはありませんが、劣化のはじまりのような故障の場合は、故障ディスクを誤検出することもあります。前回の故障は簡単に済んで、今回は難しかった原因はここにあります。まずはハードディスク検査が鉄則です。 なお、「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」でハードディスク検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。ちなみに、NAS トラブル全般については、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・Terastation のデータ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、1番のハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。

Linkstation RAID0 を認識しないのデータ復旧事例

現象:赤ランプ点滅で Linkstation を認識しない。 OS:Linux RAID0 XFS フォーマット メーカー:BUFFALO社 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・Linkstation 認識しない状況について お客様談:オフィス系の軽いファイルでも開くのに時間がかかる。パソコンによっては開けない。そこで HUB や NAS を再起動したところ EM モードになってしまった。対処法としてファームウェアアップデートが書いてあり試すと、半日時間がかかり失敗していた。再度電源を入れると赤ランプ点滅で起動すらしない。他者さんへ電話したところ、このケースはヘッド交換になるためどうしても高額になると聞いた。 ・LinkStation の補足について 他社さんでご予算が合わずというケースの多くは、不要なヘッド交換のお見積りで高額というパターンです。ちなみにカッコンカッコンという異音がしない場合はヘッドは正常です。交換する必要はありません。それでも交換してしまうのは「100円のコーラを1000円で売る方法」と言いましょうか、根拠は技術ではなく、営業成績と言えます。当社は固定料金で事前お見積りです。他社さんで高額な見積りであっても、決して同じではありません。 なお、NAS トラブル全般については、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ちなみにですが、トラブル全般で機器の故障も十分に考えられます。「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」で検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。 ・LinkStation のデータ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、1番のハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。 Linux

RAID10(1+0) 崩壊 USB ハードディスク のデータ復旧事例

現象:ハードディスク故障で起動しない OS:なし、NTFS フォーマット メーカー:- 原因:ハードディスク障害 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:Windows 2003 サーバのハードディスク容量が少なくなり、またハードディスク単体構成だったので RAID10(1+0) の外付けハードディスクを増設し共有していた。突然、大音量でピーピー鳴り確認すると、1 番のハードディスクが赤ランプ点滅。取り外して起動すると、問題なく使え、バックアップを取りはじめた。ところが 1 時間程度でまたピーピー鳴り今度は 4 番のハードディスクが赤ランプ点滅。ハードディスク 2 台で接続したが、なぜかピーピー鳴り起動すらしない。 ・RAID10(1+0) 故障の原因と注意点 RAID10(1+0)は、ミラーリングしたグループをストライピングしたものです。そして 1 + 2 の両方が壊れるか、また 3 + 4 の両方が壊れる場合は除きますが、ハードディスク 2 台( 4 台中 2 台故障)でも稼働します。そして「ハードディスク 2 台で接続したが、なぜかピーピー鳴り起動すらしない」ということですが通常は 2 台で稼働します。 ちなみに RAID10(0+1)は、ストライピングをミラーリングして 2 つのグループにしたものです。こちらもハードディスク 2 台までは故障しても稼働しますが、グループとして残っていないとクロスして交換できないためアウトです。同じ RAID10 でも (1+0) のほうが故障に強いと言えます。 そしてハードディスクの検査を行ったところ、1 番と 4 番はもちろんのこと、3 番にもセクタ不良が発生していました。赤ランプは点灯しない状態でしたが、これが原因で 2 台では稼働しない状況でした。 注意点としましては、RAID10(1+0)が 2 台構成で稼働できない場合はハードディスクを疑ったほうが良いでしょう。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。重要なデータほどお早めにご相談ください。 セクタ不良が先頭のみに発生していて、コンディションとしては良い状態でした。取り出したデータをお客様にご確認いただき OK でした。 作業期間:2日間。データ復旧のみ。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実

Linkstation RAID0 赤ランプ点滅のデータ復旧事例

現象:赤ランプ点滅で LinkStation を認識しない。 OS:Linux RAID0 XFS フォーマット メーカー:BUFFALO LS-WV4.0TL/R1J(2TB×2) 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・Linkstation 赤ランプ点滅の状況について お客様談:事の始まりは、社内スタッフから LinkStation( LS-WV4.0TL:RAID0 )でアクセスできないフォルダがあると問い合わせがあった。連絡をもらってから何回か電源を抜き差ししたところ、共有フォルダへのアクセスも不可になってしまった。確認すると、BUFFALO NAS Navigator で EM モードになっていた。ファームウェアアップデート を試みたが失敗。その直後から Linkstation が赤ランプ点滅状態になってしまった。他者さんへ持ち込んだところ、電話と聞いた値段よりも大幅に高額で断念。当社は電話の段階で事前見積りであり、予算内のためお願いすることにした。 ・LinkStation の補足について 整理しますと、「開けないフォルダがあるがアクセスは可能性」⇒「 EM モードでドライブの内に入れない」⇒「認識すらされない」、このように状況が悪くなる場合はハードディスク故障が原因であり、さらに悪化が進行しています。データが重要な場合はお早目にご依頼ください。 なお、NAS トラブル全般については、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ちなみにですが、トラブル全般で機器の故障も十分に考えられます。「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」で検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。 ・LinkStation のデータ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、1番のハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むことも

ハードディスクを USB 変換しても開けないの復旧事例

現象:「ディレクトリ構造が壊れているため、読み取ることができません。」で開けない OS:Windows XP メーカー:Seagate社製3.5HDD 原因:ハードディスク障害(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談: XP のパソコンが最近、調子が悪かったこともあり、またサポートも終わるため Windows8 を購入した。ところが買った直後に XP パソコンが起動できず、バックアップができなくなってしまった。システム担当に相談したところ、外付けケースに入れればデータを引っ越せるし、会社でもそうやって入れ替えているとのこと。休みの日にやってくれるということで、飲み代でお願いした。しかし、外付けケースに入れても「ディレクトリ構造が壊れているため、読み取ることができません」でデータがコピーできず、故障が原因だと聞く。また手におえない故障の場合は当社を使っているとご紹介いただく。 ・補足について 「ディレクトリ構造が壊れているため、読み取ることができません」や「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」エラーは、ディスクの記録方式が不明なときに発生します。概要については、 外付けハードディスク「フォーマットされていません」の原因 デジタルカメラ、USBメモリ  及び なぜ「フォーマットされていません」エラーが発生するの? その注意点も  及び 「今すぐフォーマットしますか」フォーマットしては駄目です  で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について セクタ不良でハードディスクの記録方式が読み込めず「ディレクトリ構造が壊れているため、読み取ることができません」が表示されていました。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、パソコン内のハードディスクを取り外し、外付けハードディスクに変換できる部品が販売されています。新しいパソコンへ引っ越す際には重宝しますが、トラブルの発生した状態だとデータをコピーできません(軽度の論理障害くらいならいけるでしょう)。そこで、もしハードディスク故障が原因の場合は悪化させて

RAID0 崩壊 SSD のデータ復旧事例

現象:RAID0 崩壊「Error Occurred」が表示され起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:ここ最近、動作が異常に遅くなることもあり、気になっていた。システム担当に相談したところ、ウイルスかもということでリカバリすることになった。そこでバックアップを取りはじめたが… バックアップ中にフリーズしたため強制終了すると、RAID が崩壊し、起動できなくなった。 ・補足 Windows XP 以降で動作が異常に遅くなることはごく稀です。頻発するようであれば、故障を疑ってください。なお、ハードディスクも SSD も 2年程度で壊れることもあり、まだまだ新しい場合でも油断せずに、早めにバックアップしてください。 ちなみに RAID0 とは複数のディスクを 1 つとして扱うため並行処理ができます。並行処理のためスピードが格段に速くなる反面で Fail が起きるとトラブル発生前に戻せる仕組みがありません。またこのノート PC はハードディスクではなく、SSD というフラッシュメモリを採用しています。読み込み速度は非常に高速で、重量も軽く、衝撃に強いメリットがあります。 ・原因と注意点について 搭載されている 4台の SSD のうち 1 台で読み込みエラーが起きていました。つまりフラッシュメモリに劣化が広まっていました。 注意点としましては、フラッシュメモリに劣化が始まってから完全に故障するまでの時間が短いケースもあり、普段からもそうですが、異常を感じたらとにかくバックアップが重要です。 またハードディスクの RAID であっも、トラブル時に RAID0 のボリュームを削除してしまったり、とにかく手を加えないことが重要です。もしうかつな設定の変更をしてしまうと、致命傷を与えてしまうことがあります。RAID0 はもともと難易度が高いため、致命傷を与えてしまうと救出率はグンと下がります。 SSD 4台のクローンを作成し、仮想で RAID0 環境を作りました。ファイルシステムに多少のエラーはありましたが、データに影響はなく良好でした。。救出したデータをお客様にご確認いただき問題なし(OK)とのことでした。 作業期間:2日間。データ復旧のみ。 >>デー

スリープで「 Windows ブート マネージャー」のデータ復旧事例

現象:Windows ブート マネージャー画面で起動できず OS:Windows7 メーカー:東芝 Dynabook 原因:ハードディスク故障 フラグ: データ復旧成功 ・Windows ブート マネージャー画面で停止するの状況について お客様談:パソコンをシャットダウンすることはなく、いつもモニターをパカッと閉じてスリープにしている。昨日を思い出しても特に問題はなく、会社を出るまでいつも通り使えた。ところが翌日出社した際に、画面がブラックアウトしていて何も表示がない。パカパカとモニターを開閉しても改善せず。システム担当に問い合わせると、電源ボタンを長押しして強制終了してくださいとのことだった。再び電源を入れると、Windows ブート マネージャー画面で起動できず。 ・補足 「 Windows ブート マネージャー」画面で停止する場合、Windows7 を起動するために使われる「 bootmgr 」ファイルに不具合が発生しているため表示されます。そして Windows7 DVD から改善する場合もあります。概要については、 「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良があり「 Windows ブート マネージャー 」画面が表示される状態でした。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。 なお、このブートの設定はちょっとしたものであり、直せる原因であれば数分もかかりません。もし万が一、動作が遅く進行が進まない場合、修復作業中に固まる場合、失敗したメッセージが表示される場合は、異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。ハードディスク故障が原因の可能性もありますので、Windows7 DVD から修復作業を行う場合は注意深く行ってください。 もしハードディスクに故障がある場合は、通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 セクタ不良が先頭に集中して発生していました。データが保存されているエリアは

「増設ハードデイスクが開けない」の復旧事例

現象:増設HDDが「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」で開けない OS:Windows Vista メーカー:マウスコンピュータ 原因:論理障害 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコンの電源が落ちることが多々あり、セカンダリに接続したデータ保管用ハードディスクが古かったので、新しいディスクに交換し様子を見ることにした。起動に時間がかかるような「あれ?」と思うことが数回あったものの症状は劇的に改善。そして新しいハードディスクということもあり 3ヶ月程度バックアップをとっていなかったが・・・突然「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」で開けない。3ヶ月間分のロストなので費用はかけたくなかったが、当社の料金体系であれば救出する価値があるので依頼することにした。 ・補足について この「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows7 や Vista 、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」エラーの原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について 検査の結果、ハードディスクに故障はありませんでした。しかし、マザーボードのコンデンサに液漏れが多数ありましたので、パソコンの誤作動によってファイルシステムが書き変わってしまったトラブルと言えます。 5年以上使ったパソコンはトラブルが続く可能性もありますので、もしトラブルが起きた時は修理されるよりも買い換えられたほうが良いでしょう。 救出したデータをお客様にご確認いただき無事OKでした。 作業期間:1日間。データ復旧のみ。 >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧 ・ Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧 >>

「今すぐフォーマットしますか?」でフォーマットできないハードディスクの復旧事例

現象:「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」で開けない OS:なし メーカー:アイオーデータ社 原因:ハードディスク障害(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコンの隣に置いてある外付けハードディスクをパタンッと倒してしまった。その後で何日か使えていたが、突然「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」で開けない。間違えてフォーマットをしてしまったが失敗した。購入した事務機器屋さんに聞いてみると、ハードディスクが壊れている可能性が高いということで当社の電話番号を教えてもらった。 ・補足について 「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」とはディスクの記録方式が不明なときに発生します。概要については、 外付けハードディスク「フォーマットされていません」の原因 デジタルカメラ、USBメモリ  及び なぜ「フォーマットされていません」エラーが発生するの? その注意点も  及び 「今すぐフォーマットしますか」フォーマットしては駄目です  で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について セクタ不良でハードディスクの記録方式が読み込めず「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」が表示されていました。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、「外付けハードディスクをパタンッと倒してしまった」とのことですが、万が一、倒してしまってもセクタ不良は発生しません(倒したことによる故障の場合は、その直後からエラーになります)。ハードディスク自体が古いため、自然劣化と言いましょうか寿命です。 救出したデータをお客様にご確認いただきOKでした。 作業期間:3日間。データ復旧。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます! >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメ

Linkstation RAID0 のデータ復旧事例

現象:赤ランプ点滅で LinkStation を認識しない。 OS:Linux RAID0 XFS フォーマット メーカー:BUFFALO LS-WX2.0TL/R1(1TB×2) 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・Linkstation 赤ランプ点滅の状況について お客様談:お盆前にシャットダウンさせた BUFFALO LS-WX2.0TL/R1 が赤ランプ点滅で起動しない。よくよく思い出すと、電源オンする前から赤ランプが点滅いた気もする? シャットダウンに失敗したのでしょうか。 ・LinkStation の補足について 今回、ハードディスク故障が原因でしたので、使用中からトラブルが起きていればシャットダウンに失敗していた可能性もあります。通電時間が長ければ長いほど悪化させてしまう恐れもありますので、シャットダウン時は電源ランプが消えたかどうか確認されたほうが良いかもしれません。 なお、NAS トラブル全般については、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ちなみにですが、トラブル全般で機器の故障も十分に考えられます。「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」で検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。 ・LinkStation のデータ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、1番のハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。 セクタ不良の発生しているブロックがちらばっており、コンディションは悪いと言える状況でした。クローン環境からソフトウェアRAID0を構築し、当社で開発した XFS フォーマット・データ復旧プログラムを使い、データを復旧しました。救出したデータをお客様にご確認いただき問題なし(OK)とのこ

「Error loading operating system」Win7 の復旧事例

現象:「 Error loading operating system 」でパソコン起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:夕方くらいから動作が遅くなったり、ネットで接続エラーになるなど不具合が多発した。クライアントへ持っていく資料があり、取り急ぎ印刷を済ませ出かけた。会社へ戻ると「 Error loading operating system 」で起動しない。システム担当に確認してもらうとハードディスク故障とのことだった。 ・補足 「 Error loading operating system 」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows の採用する NTFS フォーマットであれば表示されるエラーであり、Windows7 や Vista、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「 Error loading operating system 」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクの先頭に多くのセクタ不良があり、その不良部分にハードディスクの設定値が存在していたため「Error loading operating system」が発生していました。つまりセクタ不良でハードディスクの設定値が消失し「 Error loading operating system 」で停止していました。 ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがありますのでここは注意してください。ちなみに修復を試す場合はまずディスクの検査を行い、作業については何回も試さず1回だけ試してください(失敗する場合は何回試しても失敗します)。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談