現象:赤ランプ点滅で Linkstation へアクセスできない。
OS:Linux RAID0 XFS フォーマット
メーカー:BUFFALO社
原因:ハードディスク故障(セクタ不良)
フラグ:データ復旧成功
・Linkstation 故障状況について
お客様談:データの機密性が高く、唯一アクセス制限を設けていた Linkstation にアクセスできなくなった。1 ヵ月に 1 回の頻度で総務部のパソコンへダウンロードしバックアップしていた。2 週間前にしたバックアップはあるので最悪はなんとかなる。対作業ロスの話であり費用はかけたくない。他社さんであまりに高額な見積りでびっくり。・LinkStation の補足について
他社さんでご予算が合わずというケースの多くは、不要なヘッド交換のお見積りで高額というパターンです。ちなみにカッコンカッコンという異音がしない場合はヘッドは正常です。交換する必要はありません。それでも交換してしまうのは「100円のコーラを1000円で売る方法」と言いましょうか、根拠は技術ではなく、営業成績と言えます。当社は固定料金で事前お見積りです。他社さんで高額な見積りであっても、決して同じではありません。なお、NAS トラブル全般については、NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。
ちなみにですが、トラブル全般で機器の故障も十分に考えられます。「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」で検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。
・LinkStation のデータ復旧と注意点について
ハードディスク検査の結果、1番のハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。Linux(OS)パーテションのみセクタ不良が発生していて起動不可になっていました。データエリアはほぼほぼきれいでした。救出したデータをお客様にご確認いただき問題なし(OK)とのことでした。
作業期間:2日間。データ復旧。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます!
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