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「 Windows ブート マネージャー」のデータ復旧事例

現象:Windows ブート マネージャー画面で起動できず OS:Windows7 メーカー:パナソニック レッツノート 原因:ハードディスク故障 フラグ: データ復旧成功 ・Windows ブート マネージャー画面で停止するの状況について 地方出張から戻った後で「 Windows ブート マネージャー」画面で起動しない。システム担当が Windows DVD から修復を試したところ、異常に時間がかかり、さらには画面が固まった。出張中に保存したデータを救出したい。 ・補足 「 Windows ブート マネージャー」画面で停止する場合、Windows7 を起動するために使われる「 bootmgr 」ファイルに不具合が発生しているため表示されます。そして Windows7 DVD から改善する場合もあります。概要については、 「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良があり「 Windows ブート マネージャー 」画面が表示される状態でした。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。 なお、「 Windows DVD から修復を試したところ、異常に時間がかかり、さらには画面が固まった」ということですが、ハードディスクやパソコン本体に故障がなく正常であればサクサク動きますし、固まることもありません。 このように動作が遅く進行が進まない場合、修復作業中に固まる場合、失敗したメッセージが表示される場合は、異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。ハードディスク故障が原因の可能性もありますので、修復作業を行う場合は注意深く行ってください。 もしハードディスクに故障がある場合は、通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 セクタ不良が多くコンディションが悪い状態でしたが、無事重要なデータは救出できました。お客様にご確認いただきOKでした。 作業期間:4日間。データ復旧。 コメントを付けているため、すべ

「スタートアップ修復で失敗する」データ復旧事例

現象:「スタートアップ修復ではこのコンピュータを自動的に修復できません」で起動できず OS:Windows7 メーカー:東芝 Dynabook 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:スタートアップ修復が始まり、30分経過後「スタートアップ修復ではこのコンピュータを自動的に修復できません」で起動できず。前日に同じモデルの別パソコンが同現象になったばかり。こちらは何回も試したが復活できず、セーフモードも不可。他社さんへ持ち込むと高額な見積りだった。 ・補足について この「コンピュータの修復」や「スタートアップ修復」は Windows7(Vista) に備わっている自己修復機能です。Windows やドライバといったプログラムの障害を自動的に修復します。ちなみにですが Windows XP には自己修復機能はなく、もし XP で修復を試す場合は CD-ROM を使って行います。 このトラブルの概要については、 「コンピューターの修復」が失敗する場合の対処法 Windows7(Vista) 及び 「 Windows エラー回復処理」で起動できない場合の対処法 Windows7(Vista) で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について 両方のハードディスクともにセクタ不良があり「スタートアップ修復ではこのコンピュータを自動的に修復できません」が表示される状態でした。ちなみにセクタ不良とはハードディスクの記録面の故障です。記録面に障害があれば読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、複数台購入したなどロットが同じ場合ですが、今回のように同時に故障することも多々あります。もともとは同程度の故障だったと思いますが… 前日に壊れていろいろ試したほうのハードディスクは悪化がだいぶ進んでいました。 そして今回のようにハードディスク故障が原因の可能性もありますので、修復作業を行う場合は注意深く行ってください。失敗したメッセージが表示される場合、修復作業中に固まる場合、動作が遅く進行が進まない場合、おおよそですが1時間を超えた場合は異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。 また 1回失敗した

他社さんで40万?! Linkstation のデータ復旧事例 LS-CH1.0TL

現象:赤ランプ点滅で LinkStation を認識しない。 OS:Linux XFS フォーマット メーカー:BUFFALO LS-CH1.0TL 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・Linkstation 赤ランプ点滅の状況について お客様談:パソコンのバックアップ用に使っていた Linkstation LS-CH1.0TL が赤ランプ点滅で認識しない。1ヶ月前にパソコンが故障したが、新しいパソコンへのコピー中にエラーが多発してしまい、取り急ぎ必要なデータしかコピーしていない。他社さんに持ち込んだところ40万円の見積もりだった。 ・LinkStation の補足について 「新しいパソコンへのコピー中にエラーが多発してしまい」ということですが、もし無線LAN 環境の場合、瞬間的でも電波が不安定になった時にデータコピーに失敗することもあり、件数や容量の大きなデータは有線LAN でコピーしてください。FTP 接続も良いかもしれません。 NAS トラブル全般については、 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・LinkStation のデータ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、ハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、ハードディスクが壊れている場合は、通電時間が長ければ長いほど故障が進み、悪化させてしまう恐れもあります。復旧するつもりが結果としてデータを壊してしまう恐れもあり、ここは注意してください。そこで修復作業や復旧作業を行う場合は、何回も試さず1回だけ試してください。これは失敗する場合は何回試しても失敗するためです。たくさん実行すればなぜか成功するなんてことはありません。 データの保存さ

Win7 Windows ブートマネージャー の起動修復事例

現象:Windows ブートマネージャー画面で停止する OS:Windows7 メーカー:Sony VAIO 原因:論理障害 フラグ: 起動修復成功 ・Windows ブートマネージャー の状況について お客様談:前日まで普通に使えて何も問題は感じなかったが、パソコンの電源を入れると「 Windows ブートマネージャー 」画面で起動しない。他社さんに持ち込んだところ、ハードディスクが故障しているとのことで30万の見積もりだった。子供の写真だけでも取り出したいが諦めようと思っていたところ、知人から当社を聞く。 ・コメント お客様よりコメントを頂きました。なお、起動修復できない重症な原因でもデータの取り出しは可能です。 他社さんへ持込み、ハードディスク故障と、、、 10分くらいで治ってビックリ。 ありがとうございました。 ・Windows ブートマネージャー の補足 「 Windows ブート マネージャー」画面で停止する場合、Windows7 を起動するために使われる「 bootmgr 」ファイルに不具合が発生しているため表示されます。そして Windows7 DVD から改善する場合もあります。概要については、 「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 なお、他社さんでハードディスク故障との診断でしたが、実際は故障がなく、誤診でした。最近、誤診ハードディスクの持込みが増えていますが、ハードディスク故障が原因と診断されると料金が高額になる傾向がありますのでここは注意してください。 ・作業内容と注意点について まずはハードディスクに故障がないかを検査しました。万が一、ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり、直すつもりがむしろデータを壊してしまう恐れがあり要注意です。 ハードディスクに故障がないことを確認し、Windows7 DVD より スタートアップ修復を実行し、無事起動するようになりました。 なお、お客様にご確認いただいたところ、データもOKでした。*単なる起動トラブルでしたので起動修復により作業完了です。 作業期間:10分。 コメントを付けているため、すべての

「Operating System not found」 7200.11 の復旧事例

現象:Operating System not found で起動しない OS:Windows Vista メーカー:DELL 原因:ハードディスク故障 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:前日まで問題なく使えていたパソコンが「Operating System not found」で起動せず。BIOS設定を確認したところ、ハードディスク名の表示あり。データ復旧の可能性はあるということで、システム部門に依頼する。しかし、完全に壊れていてるのでデータは取り出せないとのことだった。 ・補足について 「Operating System not found」は BIOS が準備しているエラーメッセージです。そのため Windows XP でも、Windows7(Vista)でも原因が同じであれば表示されます。このトラブルの概要については、 「 Operating System not found 」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。なお、ハードディスクの設定値が消失していたり、ハードディスク故障といった理由でハードディスクを認識できないと表示されます。 また、こちらのハードディスクは独特のバグがあり、ちょっとしたきっかけでこのようなトラブルが発生します。もちろん、ちょっとしたトラブルのため起動修復が可能です(リセットでまた再び使えるようになります)。 ・原因と注意点について このハードディスク独特のバグで基盤が誤作動し「Operating System not found」が発生していました。そこで基盤をリセットしましたが、ハードディスクにセクタ不良が 2,000箇所もあり、正常に動作させることはできませんでした。つまりセクタ不良が許容量を超えてしまった(寿命)ために誤作動していました。 このように 5年以上使っている場合は、リセットでは直せない可能性もあり、使用期間によっては取り扱いに十分注意してください。もしリセットしても状況が変わらない場合ですが、1回失敗したものが 2回目で成功するということは理論的にありません。通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまいます。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 セクタ不良が多く、壊れているデータ

ファイナライズで失敗 DVD ビデオカメラの復旧事例

現象:ファイナライズしたら録画記録が消失してしまった OS:なし メーカー:SONY 原因:論理障害 フラグ: データ復旧成功 ・ビデオカメラの故障状況について お客様談:DVDビデオカメラで録画したデータをファイナライズした。ところがビデオカメラでもプレイヤーでも録画データが表示されず、消えてしまった。DVD-R 使用。 ・補足と注意点について 「カメラも古くなってきたので故障する前にファイラナイズしよう」と考えてる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 このようにファイナライズで失敗することもありますので、その前にパソコンへバックアップしてください。 ・ビデオカメラのデータ復旧 DVD の記録が変色していますが(上記写真)、このように変色している場合、データは消えていません。 録画データに問題はなく、救出した録画データをお客様にご確認いただきOKでした。 作業期間:2日間。データ復旧。 コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます! >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧 ・ Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧 >>ビデオカメラの復旧実績です。 ・ 電源の入らないメモリ型ビデオカメラ Panasonic の復旧事例 ・ 電源が入らないハイビジョンカメラ HDC-TM60 (内臓メモリ)の復旧事例 ・ 落下したHDDデジタルビデオカメラの復旧事例 ・ 「ビデオカメラのデータを削除した」データ復旧事例 SONY HDR-XR520V ・ 「ビデオカメラのデータを消した」データ復旧事例 キャノン iVIS >>お知らせ 東日本震災復興支援特別割引サービス(中長期実施)のご案内 データ復旧の秋葉原オフィス 住所:千代田区神田佐久間河岸70 TEL:03-5823-1870

赤ランプ点滅 Linkstation のデータ復旧事例 LS-V1.5TL

現象:赤ランプ点滅で LinkStation を認識しない。 OS:Linux XFS フォーマット メーカー:BUFFALO LS-V1.5TL 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・Linkstation 赤ランプ点滅の状況について お客様談:まだ1年くらいしか使っていない Linkstation LS-V1.5TL が赤ランプ点滅で認識しない。もともとは PC のバックアップ用に設置したものだが、使っているうちに共有データが増えてしまい、重要なデータのバックアップがない。 ・LinkStation の補足について 「設置当初はサブ的な用途だったのですが、使っているうちに重要なデータも置くようになった」これはよく聞くことです。利便性が高く、想定以上に使い込まれていくケースもありますので Linkstation などの NAS を設置するときはバックアップ用のハードディスクも合わせて購入したほうが良いでしょう。 NAS トラブル全般については、 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・LinkStation のデータ復旧と注意点について ハードディスク検査の結果、ハードディスクにセクタ不良がありました。つまりハードディスク故障が原因です。そしてセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が弱くなる故障です。磁力が弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、ハードディスクが壊れている場合は、通電時間が長ければ長いほど故障が進み、悪化させてしまう恐れもあります。復旧するつもりが結果としてデータを壊してしまう恐れもあり、ここは注意してください。そこで修復作業や復旧作業を行う場合は、何回も試さず1回だけ試してください。これは失敗する場合は何回試しても失敗するためです。たくさん実行すればなぜか成功するなんてことはありません。 OS(Linux)がインストールされ