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Windows ブートマネージャー の起動修復事例

現象:Windows ブートマネージャー画面で停止する OS:Windows7 メーカー: 原因:論理障害 フラグ: 起動修復成功 ・Windows ブートマネージャー の状況について お客様談:前日まで普通に使えて何も問題は感じなかったが、パソコンの電源を入れると「 Windows ブートマネージャー 」画面で起動しない。他社さんに持ち込んだところ、データを復旧してから初期化するしか方法はないということだった。見積りは 5万円。しかし、当社はトラブル前に戻せる原因なら 15,000円ということで直せるならお願いしたい。 ・コメント お客様よりコメントを頂きました。なお、起動修復できない重症な原因でもデータの取り出しは可能です。 突然ウィンドウズが立ちあがらなくなり、バックアップもとっていなかったので途方にくれてしまいました。 他社さんへ持ち込み、査定していただいたところ、初期化しかないと言われ、ダメもとでこちらに頼みました。 予約時の電話対応から、ていねいな説明があり、パソコンも初期化せず元の状態に直していただけました。 その場で修理もして下さり、とても助かりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 ・Windows ブートマネージャー の補足 「 Windows ブート マネージャー」画面で停止する場合、Windows7 を起動するために使われる「 bootmgr 」ファイルに不具合が発生しているため表示されます。そして Windows7 DVD から改善する場合もあります。概要については、 「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・作業内容と注意点について まずはハードディスクに故障がないかを検査しました。万が一、ハードディスクに故障がある場合は通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり、直すつもりがむしろデータを壊してしまう恐れがあり要注意です。 ハードディスクに故障がないことを確認し、Windows7 DVD より スタートアップ修復を実行し、無事起動するようになりました。 なお、お客様にご確認いただいたところ、データもOKでした。*単なる起動トラブルでしたので起動修

ハードディスクを USB 変換しても開けないの復旧事例

現象:「ディレクトリ構造が壊れているため、読み取ることができません。」で開けない OS:Windows XP メーカー:Seagate社製3.5HDD 原因:ハードディスク障害(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談: XP のパソコンが最近、調子が悪かったこともあり、またサポートも終わるため Windows8 を購入した。ところが買った直後に XP パソコンが起動できず、バックアップができなくなってしまった。システム担当に相談したところ、外付けケースに入れればデータを引っ越せるし、会社でもそうやって入れ替えているとのこと。休みの日にやってくれるということで、飲み代でお願いした。しかし、外付けケースに入れても「ディレクトリ構造が壊れているため、読み取ることができません」でデータがコピーできず、故障が原因だと聞く。また手におえない故障の場合は当社を使っているとご紹介いただく。 ・補足について 「ディレクトリ構造が壊れているため、読み取ることができません」や「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか? 」エラーは、ディスクの記録方式が不明なときに発生します。概要については、 外付けハードディスク「フォーマットされていません」の原因 デジタルカメラ、USBメモリ  及び なぜ「フォーマットされていません」エラーが発生するの? その注意点も  及び 「今すぐフォーマットしますか」フォーマットしては駄目です  で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について セクタ不良でハードディスクの記録方式が読み込めず「ディレクトリ構造が壊れているため、読み取ることができません」が表示されていました。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面が一気に壊れることはありません。部分的な故障が大半です。 なお、パソコン内のハードディスクを取り外し、外付けハードディスクに変換できる部品が販売されています。新しいパソコンへ引っ越す際には重宝しますが、トラブルの発生した状態だとデータをコピーできません(軽度の論理障害くらいならいけるでしょう)。そこで、もしハードディスク故障が原因の場合は悪化させて

RAID0 崩壊 SSD のデータ復旧事例

現象:RAID0 崩壊「Error Occurred」が表示され起動しない OS:Windows7 メーカー:SONY VAIO 原因:ハードディスク故障(セクタ不良) フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:ここ最近、動作が異常に遅くなることもあり、気になっていた。システム担当に相談したところ、ウイルスかもということでリカバリすることになった。そこでバックアップを取りはじめたが… バックアップ中にフリーズしたため強制終了すると、RAID が崩壊し、起動できなくなった。 ・補足 Windows XP 以降で動作が異常に遅くなることはごく稀です。頻発するようであれば、故障を疑ってください。なお、ハードディスクも SSD も 2年程度で壊れることもあり、まだまだ新しい場合でも油断せずに、早めにバックアップしてください。 ちなみに RAID0 とは複数のディスクを 1 つとして扱うため並行処理ができます。並行処理のためスピードが格段に速くなる反面で Fail が起きるとトラブル発生前に戻せる仕組みがありません。またこのノート PC はハードディスクではなく、SSD というフラッシュメモリを採用しています。読み込み速度は非常に高速で、重量も軽く、衝撃に強いメリットがあります。 ・原因と注意点について 搭載されている 4台の SSD のうち 1 台で読み込みエラーが起きていました。つまりフラッシュメモリに劣化が広まっていました。 注意点としましては、フラッシュメモリに劣化が始まってから完全に故障するまでの時間が短いケースもあり、普段からもそうですが、異常を感じたらとにかくバックアップが重要です。 またハードディスクの RAID であっも、トラブル時に RAID0 のボリュームを削除してしまったり、とにかく手を加えないことが重要です。もしうかつな設定の変更をしてしまうと、致命傷を与えてしまうことがあります。RAID0 はもともと難易度が高いため、致命傷を与えてしまうと救出率はグンと下がります。 SSD 4台のクローンを作成し、仮想で RAID0 環境を作りました。ファイルシステムに多少のエラーはありましたが、データに影響はなく良好でした。。救出したデータをお客様にご確認いただき問題なし(OK)とのことでした。 作業期間:2日間。データ復旧のみ。 >>デー

スリープで「 Windows ブート マネージャー」のデータ復旧事例

現象:Windows ブート マネージャー画面で起動できず OS:Windows7 メーカー:東芝 Dynabook 原因:ハードディスク故障 フラグ: データ復旧成功 ・Windows ブート マネージャー画面で停止するの状況について お客様談:パソコンをシャットダウンすることはなく、いつもモニターをパカッと閉じてスリープにしている。昨日を思い出しても特に問題はなく、会社を出るまでいつも通り使えた。ところが翌日出社した際に、画面がブラックアウトしていて何も表示がない。パカパカとモニターを開閉しても改善せず。システム担当に問い合わせると、電源ボタンを長押しして強制終了してくださいとのことだった。再び電源を入れると、Windows ブート マネージャー画面で起動できず。 ・補足 「 Windows ブート マネージャー」画面で停止する場合、Windows7 を起動するために使われる「 bootmgr 」ファイルに不具合が発生しているため表示されます。そして Windows7 DVD から改善する場合もあります。概要については、 「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について ハードディスクにセクタ不良があり「 Windows ブート マネージャー 」画面が表示される状態でした。ちなみにセクタ不良とは「ハードディスク記録面の磁力が弱くなる」故障です。磁力の弱くなった部分については、読み出すことも書き込むこともできません。 なお、このブートの設定はちょっとしたものであり、直せる原因であれば数分もかかりません。もし万が一、動作が遅く進行が進まない場合、修復作業中に固まる場合、失敗したメッセージが表示される場合は、異常と考えたほうが良いでしょう。悪化させてしまう恐れもあります。ハードディスク故障が原因の可能性もありますので、Windows7 DVD から修復作業を行う場合は注意深く行ってください。 もしハードディスクに故障がある場合は、通電時間が長ければ長いほど、悪化させてしまう恐れがあります。悪化させてしまうとデータ領域も壊してしまう恐れがあり重要なデータほどお早めにご相談ください。 セクタ不良が先頭に集中して発生していました。データが保存されているエリアは

Linkstation RAID1 EM モードのデータ復旧事例

現象:EM モードで LinkStation が開けない。 OS:Linux RAID1 XFS フォーマット メーカー:BUFFALO Linkstation 原因:論理障害( OS ) フラグ: データ復旧成功 ・Linkstation EM モードの状況について お客様談:デュプリケーターを使い 1 ヶ月毎に NAS RAID1 のクローンディスクを作成している。ホットスワップではないため取扱時は電源を落とすが、クローンディスク作成中はもう 1 台のハードディスクだけで稼働している。作業が完了しディスクを戻すと、NAS ナビゲーターで EM モードが表示され開けない。ディスクを入れ替えても、稼働していたもう 1 台のハードディスクだけで起動しても同現象。BUFFALO 社のサイトからツールをダウンロードしたが改善しなかった。工場に NAS がまだ 10 台も あり、バックアップをどうしよう… ・LinkStation の補足について この方法で RAID が壊れたり、Linux OS が壊れることはないため、偶然のトラブルと言えます。そして今後も同じようなトラブルが起こるとは考えにくいところはありますが… 取り外しや時差がないことを考慮すると、外付けハードディスクにバックアップしたほうが安心と言えるでしょう。Windows フォーマットの NAS もありますので買替時はご検討ください( Windows Storage Server の NAS であれば、ハードディスクをセカンダリに接続してファイルにアクセスできます)。 なお、NAS トラブル全般については、 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 と LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ちなみにですが、トラブル全般で機器の故障も十分に考えられます。「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」で検査方法を紹介していますので、悪化させないためにも ぜひ読んでください。 ・LinkStation のデータ復旧と注意点について 検査の結果、ハードディスクに故障はありませんでした。ファイルシステムも正常でしたのですべてのデータが

当社公式サイトをリニューアル中につき

データ復旧実績ブログへお越しいただきありがとうございます! ただいま当社公式サイト( http://www.orange-ss.com )をリニューアル中につき、ブログの更新は2014年1月から再開いたします。 このブログは、2012年1月からスタートし、数多くの障害事例を書いてきました。きっと参考になる情報もあるかと思います。ぜひぜひご活用ください。 ・こういう前兆があれば HDD の故障かな? ・トラブル発生前に戻す方法があるんだな。 なお、当社公式サイトにつきましては、お問い合わせの多い Q&A や復旧事例のボリュームを増やし、またざっくりのご案内を障害事例も踏まえ詳細のご案内に変更するなど、パワーアップします。ぜひぜひ楽しみにしてください。 もちろん、トラブルレスキューのサポートやデータ復旧作業は年中無休で営業しています。お困りの際はぜひご依頼ください! よろしくお願いいたします。 以上 >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧 ・ Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧 オレンジセキュアサービス秋葉原オフィス 〒101-0026 千代田区神田佐久間河岸70 電話 03-5823-1870

「増設ハードデイスクが開けない」の復旧事例

現象:増設HDDが「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」で開けない OS:Windows Vista メーカー:マウスコンピュータ 原因:論理障害 フラグ: データ復旧成功 ・状況について お客様談:パソコンの電源が落ちることが多々あり、セカンダリに接続したデータ保管用ハードディスクが古かったので、新しいディスクに交換し様子を見ることにした。起動に時間がかかるような「あれ?」と思うことが数回あったものの症状は劇的に改善。そして新しいハードディスクということもあり 3ヶ月程度バックアップをとっていなかったが・・・突然「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」で開けない。3ヶ月間分のロストなので費用はかけたくなかったが、当社の料金体系であれば救出する価値があるので依頼することにした。 ・補足について この「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」は、Windows やドライバといったプログラムの障害ではありません。ハードディスクの設定値に不整合が起きていたり、消失した場合に発生します。そして Windows7 や Vista 、XP でも起こるトラブルです。 このトラブルの概要については、 「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」エラーの原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。 ・原因と注意点について 検査の結果、ハードディスクに故障はありませんでした。しかし、マザーボードのコンデンサに液漏れが多数ありましたので、パソコンの誤作動によってファイルシステムが書き変わってしまったトラブルと言えます。 5年以上使ったパソコンはトラブルが続く可能性もありますので、もしトラブルが起きた時は修理されるよりも買い換えられたほうが良いでしょう。 救出したデータをお客様にご確認いただき無事OKでした。 作業期間:1日間。データ復旧のみ。 >>データ復旧サービスのご案内 ・ Windows、Mac、外付HDD、USBメモリ、ビデオカメラなどのデータ復旧 ・ Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧 >>