2015年12月31日木曜日

MacBook Pro が SMART Failure のデータ復旧事例


現象:SMART Failureで起動不可
OS:Lion
メーカー:Apple
原因:ハードディスク故障
フラグ:データ復旧成功



・MacBook Pro の故障状況、症状などについて(お客様談)

お客様談:MacBook Pro が SMART Failure で起動不可になってしまった。数か月前からあれ?と思うような一時的なトラブルがあり、そろそろバックアップを取ったほうが良いかなと思っていた。他のMacマシンにUSB接続してもデータが取り出せず。データ復旧を行う他社さんで診断してもらったところ、20万円を超える見積りだった。



・MacBook Pro の SMART Failure の原因と補足について



タイプ     : 経年劣化型
その他ポイント: 誤作動有り
コンディション: 悪い

*用語については当社で勝手に名付けています。

ハードディスクにセクタ不良が発生していました。こちらの画像はハードディスクの SMART 情報です。なお、SMART 情報はハードディスクの記録であり、フリーソフトなどで簡単に調べられます。またセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が劣化して弱くなる故障です。磁力が劣化し、弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。

セクタ不良はハードディスクの宿命的な故障です。書き込み時は磁力を変更するため、負荷がかかり疲労が溜まります。そしていつかは磁力が劣化して弱くなります。そこでおまけのセクタが準備されていて、セクタ不良が起きるとおまけを使います。「05:代替処理済みのセクタ数」がそのおまけで、限界までおまけを使っています。なお、「C5:代替処理保留中のセクタ数」と「C6:回復不可能セクタ数」はカウントされていないため、限界は超えていないことがわかります。

このような数値は、典型的な寿命です。稼働時間も1万時間を超えていますので経年劣化と判断して間違いないでしょう。以上は数値上の補足です。数値では見えない状況については以下に進みます。

作業を進めてみると、アカウントのフォルダが消えていました。ファイルシステムという、ファイルを管理する情報が消えていますので、誤作動が考えられます。また転送速度が低下していて動作が遅くなっている状態でした(数秒でできることが1分近くかかる)。数値も動作も寿命と言えます。

その他、このトラブルの概要については、以下のリンクでご確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。
SMART Failure(SMART エラー)の原因と対処法


・MacBook Pro の SMART Failure のデータ復旧について

誤作動もあって情報が消えており、データが復元できない可能性もありました。しかし、お客様に救出したデータをご確認いただき無事OKでした。

作業期間:4日間。データ復旧。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます!


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>>「 S.M.A.R.T Failure 」トラブルの実績です。
RAID1「ファイルまたはディレクトリが壊れているため」の復旧事例
「S.M.A.R.T Failure」SONY VAIO の復旧事例
「SMART機能でエラーが検出されました」Windows7 富士通FMV-BIBLO の復旧事例

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2015年4月11日土曜日

夕方から処理が遅く、夜に「 Windows ブート マネージャー」のデータ復旧事例


現象:Windows ブート マネージャー画面で起動不可
OS:Windows7
メーカー:東芝
原因:ハードディスク故障
フラグ:データ復旧成功



・Windows ブート マネージャーの故障状況、症状などについて(お客様談)

お客様談:家族で使っているパソコンが Windows ブート マネージャー画面で起動できなくなった。夕方、ネットで調べ物をしているときに処理が異常に遅かった。スマホがあるのでパソコンは不要だが、子供の写真は救出したい。それと、もしスマホで使えるなら音楽ファイルとデスクトップに置いたワードファイルを残したい。



・スマホ用に概要と補足です

ハードディスク故障が原因で「 Windows ブート マネージャー」画面で起動不可でした。

数値だけで判断するとよくある故障の範囲内ですが、カウントが途中で止まっており、実際はたくさんの不具合箇所が発生していました。さらにデータが保存されている部分にも発生していました。

よくある「 Windows ブート マネージャー」障害と比較するとコンディションはだいぶ悪い状態でした。

なお、不具合箇所に保存されていたデータを取り出しながら加工修正することは技術的にできません。そこにあったデータには障害が起きる可能性もあります。慎重な作業が必要でした。

データ障害が懸念されましたが、お客様にご確認いただき無事OKでした。



・Windows ブート マネージャーの故障の原因と補足について


タイプ     : 突破型
その他ポイント: 不良が多い
コンディション: 悪い

*用語については当社で勝手に名付けています。

ハードディスクにセクタ不良が発生していました。こちらの画像はハードディスクの SMART 情報です。なお、SMART 情報はハードディスクの記録であり、フリーソフトなどで簡単に調べられます。またセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が劣化して弱くなる故障です。磁力が劣化し、弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。

セクタ不良はハードディスクの宿命的な故障です。書き込み時は磁力を変更するため、負荷がかかり疲労が溜まります。そしていつかは磁力が劣化して弱くなります。そこでおまけのセクタが準備されていて、セクタ不良が起きるとおまけを使います。「05:代替処理済みのセクタ数」がそのおまけですが、カウントされておらずおまけを使っていないという意味です。しかし「C5:代替処理保留中のセクタ数」はカウントされており、セクタ不良が発生したが、おまけを使うことはできなかったという意味です。

このような数値は、突発型と言いましょうか、ある日突然たくさんの不良が起きると処理しきれずこうなります。ちなみに疲労が蓄積されるようなのんびり発生する分には「05:代替処理済みのセクタ数」のおまけがしっかりと使われます。さらにこのような数値の場合は、カウントされていないセクタ不良もあって、作業を進めると実はたくさんあったなんてこともあります。以上は数値上の補足です。数値では見えない状況については以下に進みます。

作業を進めてみると、カウントされていないセクタ不良が想定外でたくさん発生しており、コンディションが悪いと言える状態でした。よくある「 Windows ブート マネージャー」障害と比較しても、だいぶ悪い状態です。あまり高い負荷をかけてしまうと、作業中に完全に壊れる可能性もあり、慎重な作業が必要でした。

その他、このトラブルの概要については、以下のリンクでご確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。
「Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないときの対処法

・Windows ブート マネージャーのデータ復旧について

セクタ不良がたくさん発生しており、データ障害が懸念されました。しかし、お客様に救出したデータをご確認いただき無事OKでした。

作業期間:5日間。データ復旧。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます!


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>>「 Windows ブート マネージャー」の実績です。
Windows Boot Manager の起動修復事例
「 Windows ブート マネージャー」でパソコンが起動しないのデータ復旧事例
Win7「 Windows ブート マネージャー」画面で操作不能のデータ復旧事例

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2015年4月5日日曜日

スタートアップ修復でシステムの復元ポイントがないのデータ復旧事例


現象:スタートアップ修復で失敗した
OS:Windows7
メーカー:NEC
原因:ハードディスク故障(セクタ不良)
フラグ:データ復旧成功



・スタートアップ修復でシステムの復元ポイントがない状況について(お客様談)

午前中は問題なく、普通に使えていた。夕方に電源を入れるとスタートアップ修復が自動的にはじまり、「スタートアップ修復では直せない」メッセージが表示される。そこでネットで調べながら、システムの復元を行う。翌朝確認すると、完了のメッセージなどはなく、ただ電源が落ちていた。電源を入れると、再びスタートアップ修復がはじまった。再度システムの復元を実行するが、「復元ポイントがない」メッセージが表示され実行できない。



・スマホ用に概要と補足です

ハードディスク故障が原因で正常な動作ができない状態でした。そしてお客様談の「システムの復元で完了のメッセージなどはなく、ただ電源が落ちていた。再度システムの復元を実行するが復元ポイントがない」という現象が起きていました。

ちなみに、ハードディスク故障の不良個所に入ると電源が落ちてしまう機種もあります。またシステムの復元の途中で電源断して処理が止まっている場合は、「復元ポイントがない」という表示になることもあります。

つまり、ハードディスク故障が原因で、システムの復元の処理途中で電源が落ち、処理が止まってしまった状態でした。

データはきれいに救出でき、お客様にご確認いただいてOKでした。



・故障の原因と補足について



タイプ     : 突発型
その他ポイント: なし
コンディション: とても良い

*用語については当社で勝手に名付けています。

ハードディスクにセクタ不良が発生していました。こちらの画像はハードディスクの SMART 情報です。なお、SMART 情報はハードディスクの記録であり、フリーソフトなどで簡単に調べられます。またセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が劣化して弱くなる故障です。磁力が劣化し、弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。

セクタ不良はハードディスクの宿命的な故障です。書き込み時は磁力を変更するため、負荷がかかり疲労が溜まります。そしていつかは磁力が劣化して弱くなります。そこでおまけのセクタが準備されていて、セクタ不良が起きるとおまけを使います。「05:代替処理済みのセクタ数」がそのおまけですが、カウントされておらずおまけを使っていないという意味です。しかし「C5:代替処理保留中のセクタ数」はカウントされており、セクタ不良が発生したが、おまけを使うことはできなかったという意味です。

このような数値は、突発型と言いましょうか、ある日突然たくさんの不良が起きると処理しきれずこうなります。ちなみに疲労が蓄積されるようなのんびり発生する分には「05:代替処理済みのセクタ数」のおまけがしっかりと使われます。さらにこのような数値の場合は、カウントされていないセクタ不良もあって、作業を進めると実はたくさんあったなんてこともあります。以上は数値上の補足です。数値では見えない状況については以下に進みます。

作業を進めてみると、カウントされていないセクタ不良がたくさんありました。ただし、ハードディスクの先頭のほうに密集しており、Windowsプログラムのみ壊れておりました。壊れたデータはありませんでした。

このトラブルの概要については、「スタートアップ修復が停止する、終わらない」の原因と対処法 及び スタートアップ修復を繰り返す、失敗するの原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。

・スタートアップ修復が終わらないのデータ復旧について

取り出したデータをお客様にご確認いただき OK でした。作業期間:2日間。
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「スタートアップ修復ではこのコンピュータを自動的に修復できません」の復旧事例
「スタートアップ修復を繰り返す」データ復旧事例
「スタートアップ修復が終わらない」Windows7 の起動修復 東芝 Qosmio

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2015年2月22日日曜日

ちょっとの劣化で起動しない Linkstation RAID0 のデータ復旧事例


現象:Linkstation を認識しない。
OS:Linux XFS フォーマット RAID0
メーカー:BUFFALO社
原因:ハードディスク故障(セクタ不良)
フラグ:データ復旧成功



・Linkstation 故障状況、症状などについて(お客様談)

スタッフ各々でメモリにデータを入れていたが、皆で使う共通のデータが増えてきたため、Linkstation にした経緯がある。出社すると赤ランプ点滅でアクセスできない。故障を考えたことがなかった。まさか皆の仕事が止まってしまうとは。何か良い運用方法はあるのでしょうか???


・LinkStation 故障の原因と補足について


タイプ     : 踏ん張れない型
その他ポイント: なし
コンディション: とても良い

*用語については当社で勝手に名付けています。

ハードディスクにセクタ不良が発生していました。こちらの画像はハードディスクの SMART 情報です。なお、SMART 情報はハードディスクの記録であり、フリーソフトなどで簡単に調べられます。またセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が劣化して弱くなる故障です。磁力が劣化し、弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。

セクタ不良はハードディスクの宿命的な故障です。書き込み時は磁力を変更するため、負荷がかかり疲労が溜まります。そしていつかは磁力が劣化して弱くなります。そこでおまけのセクタが準備されていて、セクタ不良が起きるとおまけを使います。「05:代替処理済みのセクタ数」がそのおまけですが、カウントされておらずおまけを使っていないという意味です。しかし「C5:代替処理保留中のセクタ数」はカウントされており、セクタ不良が起きたけどおまけを使うことができなかったという意味です。

以上は数値上の補足です。数値では見えない状況については以下に進みます。

不良を感じさせないくらい普通に動作する状態でした。このハードディスクはノートパソコンでも使われているタイプです。もし Windows のノートパソコンで使っていれば、あと3日間程度は「なんか調子悪いぞ」と思いながらも動作できたでしょう。その間にバックアップできました。そして NAS は故障のはじまりのちょっとした劣化であっても踏ん張れないケースがあります。

なお、「何か良い運用方法」ということですが、このようにトラブルが起きてからバックアップすることは難しかったりします。スケジュールでバックアップする機能があり、普段から外付けハードディスクなどにデータをバックアップするのがベストです。最悪、NAS が故障した時は、外付けハードディスクからデータを戻します。

その他 NAS 全般のトラブルについては、「 NAS を認識しない、アクセスできない時の対処法 LinkStation、TeraStation、LAN DISK 」、「 LinkStation のフォルダが開けない、消えた?! その原因と注意点 」、「 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 」も確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。


・LinkStation のデータ復旧について

ハードディスクの状態は良く、データの取り出しはまったく問題ありませんでした。お客様に救出したデータをご確認いただき無事OKでした。
作業期間:2日間。データ復旧。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます!


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PowerEdge RAID コントローラ故障のデータ復旧事例
RAID5 崩壊 Windows2008 Server のデータ復旧事例

>>NAS の復旧事例です!
Windows Storage Server 2003 (LAN DISK) のデータ復旧事例
LinkStation データ復旧 事例 LS-WX2.0TL
「NAS 認識しない」データ復旧事例 LS-WX2.0TL
LinkStation「パスワードが間違っています」データ復旧事例
「LinkStation(RAID1)のフォルダが消えた」の復旧事例

>>外部リンク BUFFALO社
製品を安全にご使用いただくために
linkstation ファームアップデータ
Linkstationのランプ状態について
INFO/ERRORランプが点滅しています。

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2015年1月31日土曜日

3TB ハードディスク「ファイルまたはディレクトリが壊れているため」で開けないの復旧事例


現象:USB ハードディスクのデータが開けない
OS:なし
メーカー:WD製ハードディスク
原因:ハードディスク故障
フラグ:データ復旧成功



・外付けハードディスクの故障状況、症状などについて(お客様談)

お客様談:3TB 外付けハードディスクを開こうとすると「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」エラーが発生。たまにしか使わないので、壊れるとは想像もできなかった。しかし、ドライブを認識するのも非常に時間がかかり、ネットで調べて故障かなと感じた。データ量は 2TB を超えているが、取り出したい重要なデータは 100GB あるかどうか。


・「ファイルまたはディレクトリが壊れているため…」エラーの原因と補足について


タイプ     : 大容量型
その他ポイント: 不良が少ない、誤作動有り
コンディション: 悪い

*用語については当社で勝手に名付けています。

ハードディスクにセクタ不良が発生していました。こちらの画像はハードディスクの SMART 情報です。なお、SMART 情報はハードディスクの記録であり、フリーソフトなどで簡単に調べられます。またセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が劣化して弱くなる故障です。磁力が劣化し、弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。

セクタ不良はハードディスクの宿命的な故障です。書き込み時は磁力を変更するため、負荷がかかり疲労が溜まります。そしていつかは磁力が劣化して弱くなります。そこでおまけのセクタが準備されていて、セクタ不良が起きるとおまけを使います。「05:代替処理済みのセクタ数」がそのおまけですが、カウントされておらずおまけを使っていないという意味です。しかし「C5:代替処理保留中のセクタ数」はカウントされており、セクタ不良が起きたけどおまけを使うことができなかったという意味です。

以上は数値上の補足です。数値では見えない状況については以下に進みます。

作業を進めてみると、セクタ不良は少しだけ発生している状況でした。しかし、クローン作成に 5 日もかかりました。2TB までのハードディスクであれば、1 日で終わるくらいの状況と言えます。そして 2TB を超えるハードディスクは時々、不良が少なくても、だいぶ弱っているような動きをすることがあります。これは大容量ハードディスク特有の症状と言えるでしょう。

その他、このトラブルの概要については、以下のリンクでご確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。
「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」エラーの原因と対処法
「ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません」の原因と復旧方法


・「ファイルまたはディレクトリが壊れているため…」エラーのデータ復旧について

セクタ不良は少なかったものの、誤作動の影響で障害のあるデータがポツリポツリとあったようです。ただし重要な部分はしっかり生きているということで、お客様に救出したデータをご確認いただいたところ無事OKでした。
作業期間:6日間。データ復旧。
コメントを付けているため、すべての事例を紹介できませんが、もしお困りの際は実績豊富な当社へご相談ください! 関東エリアは出張作業もやってます!


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Server・RAID・NAS、SQL Server、業務用システムなどのデータ復旧

>>「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」の実績です。
RAID1「ファイルまたはディレクトリが壊れているため」の復旧事例
「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」の復旧事例
「アクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」の復旧事例

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2015年1月30日金曜日

昨日からスタートアップ修復が終わらないのデータ復旧事例


現象:スタートアップ修復が終わらない
OS:Windows7
メーカー:DELL
原因:ハードディスク故障(セクタ不良)
フラグ:データ復旧成功


・スタートアップ修復が終わらない症状などについて(お客様談)

前日まで普通に使えていたが、今朝、起動時に異常に時間がかかった。そしてなんとか起動したが、アイコンをクリックしても、ファイルもソフトも立ち上がらない。再起動させると、スタートアップ修復がはじまった。システム担当に見てもらったが、昨晩にかけたスタートアップ修復が終わらない。販売管理のソフトを入れている。このデータだけは何とか取り出したい。


・故障の原因と補足について

タイプ     : 突発型
その他ポイント: なし
コンディション: とても良い

*用語については当社で勝手に名付けています。

ハードディスクにセクタ不良が発生していました。こちらの画像はハードディスクの SMART 情報です。なお、SMART 情報はハードディスクの記録であり、フリーソフトなどで簡単に調べられます。またセクタ不良とはハードディスクの記録面の磁力が劣化して弱くなる故障です。磁力が劣化し、弱くなってしまうと、その部分は読み出すことも書き込むこともできません。ただし記録面全面の磁力が一気に弱くなることはありません。部分的な故障が大半です。

セクタ不良はハードディスクの宿命的な故障です。書き込み時は磁力を変更するため、負荷がかかり疲労が溜まります。そしていつかは磁力が劣化して弱くなります。そこでおまけのセクタが準備されていて、セクタ不良が起きるとおまけを使います。「05:代替処理済みのセクタ数」がそのおまけですが、カウントされておらずおまけを使っていないという意味です。しかし「C5:代替処理保留中のセクタ数」と「C6:回復不可能セクタ数」はカウントされており、セクタ不良が起きたけどおまけを使うことができなかったという意味です。

このような数値は、突発型と言いましょうか、ある日突然たくさんの不良が起きると処理しきれずこうなります。ちなみに疲労が蓄積されるようなのんびり発生する分には「05:代替処理済みのセクタ数」のおまけがしっかりと使われます。さらにこのような数値の場合は、カウントされていないセクタ不良もあって、作業を進めると実はたくさんあったなんてこともあります。以上は数値上の補足です。数値では見えない状況については以下に進みます。

作業を進めてみると、カウントされていないセクタ不良はなく、劣化のはじまった初期段階の状態でした。なお、余命期間と言いましょうか、劣化がはじまってからも踏ん張って稼働してしまうケースもありますが、こちらは劣化が始まってすぐにコケた感じです。痛みがないきれいな状態でした。クローンディスクを作成し、修復を施すと、無事元通りに起動できました。ちなみに、無事元通りに起動できるということは、星の数ほどある Windows のプログラムに損傷がないという意味になります。状況は、とても良いものでした。

このトラブルの概要については、「スタートアップ修復が停止する、終わらない」の原因と対処法 及び スタートアップ修復を繰り返す、失敗するの原因と対処法 で確認してください。当社ホームページのコラムで解説しています。


・スタートアップ修復が終わらないのデータ復旧について

販売管理ソフトは SQL サーバーで動作していたため、データだけ取り出しても元に戻せないものでした。そして新品ハードディスクにクローン化し、パソコンを起動させ、システム上でバックアップを取りました。取り出し希望のデータの関係で、特殊な作業になりましたが、お客様に救出したデータをご確認いただき無事OKでした。
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「スタートアップ修復を繰り返す」データ復旧事例
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